「第54回大鐘賞映画祭」の部門別ノミネート作品が29日、発表された。
大鐘賞映画祭組織委員会側はこの午前、公式報道資料を通して「ハン・ジェリム監督の『ザ・キング』、イ・ジュンイク監督の『パク・ヨル』、チャン・フン監督の『タクシー運転手』、パク・ジョンウ監督の『パンドラ』など5作品の最優秀作品賞および監督賞候補を含む計18部門のノミネート(作品)を選定した」と明らかにした。
特に、歴史的な事実を基に制作された映画が多かったことしの韓国映画界。光州民主化運動の当時、ドイツ人記者を光州までタクシーで運んだタクシー運転手の実話を映画にし、1200万人の観客を動員した「タクシー運転手」が、最優秀作品賞をはじめ、計11部門にノミネートされた。
なお、「第54回大鐘賞映画祭」は来る10月25日、韓国KBSにて生中継される。
WOW!korea提供