-実際にカン・ドンウォンさんはどんな少年でしたか? 役を演じるうえで、自分の少年時代を参考にした部分などはありますか?
特に、自分の少年時代を反映させる、ということはなかったです。どちらにしても、ソンミンはすでに大人になっているので。時間が止まってから、一気に大人になったのではなく、時間の経過の中で成長しながら、大人になっていきましたから。
僕自身、少年時代はすごくイタズラっ子で、活発な性格でしたが、“男とはこうあるべきだ”という教育を受けた影響で、徐々に口数が少なくなり、寡黙になっていきました。でも、大きくなって、ふと、“どうして男はこうあるべきなんだろう”という疑問が湧いてからは、言葉数も多くなっていきました(笑)。
-劇中、ソンミンは時間が止まっている間、いろいろな勉強をしたり、石鹸にスリンの顔を彫ったりしていましたが、カン・ドンウォンさんだったら何をしますか?
もし離島に閉じ込められていないのであれば、韓国から、歩いてヨーロッパまで行ってみたいです。数年がかりで、行けるんじゃないでしょうか(笑)。あちこち回ってみたいです。
-カン・ドンウォンさんは神秘的なイメージがあるので、あえて聞きたいんですが、日本ではTWICEがデビューして話題ですが、ガールズグループに興味はありますか?
(TWICEの日本デビューは)ニュースで見ました。ガールズグループは好きなんですが、テレビでは野球とニュースしか見ないので、正直に言うと、最近人気のグループはよく分からないです。年をとった証拠かなと思いますが(笑)。それでも、TWICEやBLACKPINKは韓国で有名だし、人気があるので知っています。
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