Q.ソウがファンからするどい一言を言われるシーンがありましたが、ジョンシンさんは実際に経験したことを歌詞にすることはありますか?
ジョンシン:間接的か直接的かにはかかわらず自分が書く曲に対しては自分が経験したことを書こうと思うこともありますし、誇張したり想像して書いたりすることもあります。
ジェヒョン:(手書きの歌詞が書かれている紙を見て)これはジョンシンさんの字なの?
ジョンシン:いや、これは僕の字じゃなくてプロデューサーさんの字だと思います(笑)
Q.ヒョンミンとヘジの切ないシーンではどうやって演じようと思っていましたか?
ジェヒョン:本当はヘジのことが好きなのですが、思春期の男の子みたいに好きな子にはいじわるしてみたり、自分の気持ちは知られたくないという想いで冷たい態度を取ってしまうという部分を画面からも伝わるように強めに表現してみました。
ジョンシン:理由のある悪い男でしたね(笑)
Q.次はヒョンミンとソウの掛け合いが面白いシーンですが、2人で演技について話し合われましたか?
ジェヒョン:もちろん女優さんとの美しいシーンもいいですが、男性同士のこういう掛け合いも楽しくていいですよね。もっとこういう掛け合いがあったらよかったなって物足りなくも思います。
ジョンシン:カートを押して入ってくるというシーンですが、あそこは台本よりも僕のアドリブが結構多かったと思います。
ジェヒョン:お互いのキャラクターがよく表れたシーンでもありますね。ソウはヒロインに対してやさしくて、料理も作ってあげる役で、ヒョンミンは何でもお金で解決しようとする2人の面白いキャラクターがそのまま表現されていると思います。
Q.最後に2人にとってこのドラマはどんな作品だったと思いますか?
ジェヒョン:僕は子どものころたくさんの漫画やアニメを見ていましたが、このドラマは少女マンガの世界を再現できたのではないかと思います。現実の世界でありながらも代理満足が感じられる、そんな作品だったと思います。
ジョンシン:僕もこのドラマはロマン性があって、漫画のような面白さがあると思います。もちろん100%満足しているわけではなくて、もっとこうしたらよかったと思う部分もありますが本当に撮影は楽しかったです。何かこう深い意味のあるドラマというより気軽に楽しめるドラマだったと思います。
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