「個別インタビュー」パク・ジョンミン(SS501)、除隊後超スピード復帰!「ファンからの手紙を読みながら、早くみんなに会いたいと思っていました」

-イベントも、2年間のブランクを全く感じさせないぐらい、ジョンミンさんのトークが面白くて、楽しく盛り上がっていましたね。
よかったです。Yumiちゃんとか、(タナカ)ノリちゃんが盛り上げてくれたから(笑)。でも、トークだけだったから、歌いたかったなと。やっぱり、なんかトークだけだとちょっと寂しいなと思いますね。
-入隊中は駅での仕事という慣れないことをしながら、大変なこともあったと思いますが、励みになったこと、支えになったことは何でしたか?
一般の仕事って毎日同じ職場に行って、時間を守らなきゃいけないとか、そういうのがたくさんあって、最初はすごくつらかったんですけど、やっぱり一緒に働いていた駅員さんがいろいろ助けてくれたし、ファンの皆さんから来た手紙を読みながら、「いい子で待っていますよ」とか書かれていると、そういうのが力になりました。たまに、文字だけじゃなくて、写真を貼って送ってくれた人もいて、「このときのことを覚えていますか? 忘れずにまた会いましょう」みたいな、そういう手紙を見て、元気をもらって、早くみんなに会いに行きたいなと思っていました。
-決められた時間で働くという、規則正しい生活はどうでしたか?
すごく大変で、改めて一般の会社で働いている人を尊敬しました。毎日規則正しい、同じ生活で、体にはいいかなと思うけど、僕にとってはつらいなと思って(笑)。シフトが、早番と遅番があったから、生活のリズムがちょっと大変だったんですけど、みんなそうやって頑張っているから、僕も頑張らないと、と思って頑張りました!
-早番と遅番では、どちらが大変でしたか?
僕、遅番のほうが好きでした。夜のほうがラクです。夜派なんで、どうせ寝られないなら、仕事をしたほうがいい、みたいな(笑)。
-夜の勤務では、いろいろな人たちと遭遇したみたいですね。
いきなり怒り出したり、攻撃的な人たちがいたり(笑)。
-だから、いい経験になったと?
そうですね。いままで知らなかった自分を見つけました(笑)。本当は僕も人に対して、いいところだけを見せようと思う人なんですけど、やっぱりまともではない人が相手だと、僕もまともに対応してはいけない、みたいな。理不尽に、「駅長呼べ!」とか言われたら、「自分でどうぞ」って(笑)。


-そういうクレーマーの対処は上手くできたんですか?
うちのチームはけっこうファイターが揃っていたんです。ハハハ。4つのチームがあって、僕は2番目のチームだったんですけど、けっこう気の強い人たちが集まっていて、クレーマーが来ると、戦う(笑)。とりあえず、常識がない人だと判断した瞬間、強い口調で「なんですか?」って。駅員さんは、サービスの点数とかがあって、査定されているから、僕が代わりに言ってあげたり、逆に僕に対してひどいことを言ってくる人には、駅員さんが助けに入ってくれて、お互いにフォローし合っていました。
-いいチームワークだったんですね。
本当にチームワークがよかったです。(5ページにつづく)

2017.07.08