「インタビュー」“デビュー6周年”B1A4「僕たちの音楽には、その時期のB1A4の情緒が滲み出る」

Q. ジニョン以外にもメンバー全員それぞれの場所で苦労している。シヌゥはミュージカル、サンドゥルはソロアルバム、バロとゴンチャンはドラマで活躍した。

バロ:メッセンジャーの団体チャットルームでいつもお互いをモニタリングしている。

シヌゥ:ドラマのシーンをキャプチャーして送ったり、SNSに宣伝してくれる。昨年、サンドゥルと僕はミュージカル「三銃士」にダブルキャスティングされた。その時バロは同じ公演を3回観た。ゴンチャンは1日2回観た。簡単なことではないのに、とても有り難かった。

バロ:3回も観ても面白かった。同じキャラクターであっても、シヌゥ兄さんとサンドゥルそれぞれの表現は違うから。

Q. みんな、義理が凄いね。

ジニョン:だけどドラマは不利なんだ。(シヌゥ、サンドゥルに向かって) お前たちもドラマの撮影現場に来いよ!

バロ:そうだ。ドラマを撮る時はメンバーは連絡だけでしか応援してくれない。でもユ・ヨンソク兄さんとソン・ホジュン兄さんは撮影現場に応援しに来てくれた。

シヌゥ&サンドゥル:行くよ、行くよ!

ジニョン:ドラマの撮影現場にカフェワゴンを贈ること!

サンドゥル:約束するよ。(一同歓声)

Q. ゴンチャンにお祝いすることがある。先日Webバラエティ「存在自体が優れているスター~動く画像ラッシュ~」に出演した。ボーイズグループの中で際立つビジュアルを持つメンバーが出演するバラエティだが、「顔の天才」として認められた。

ゴンチャン:VIXXのホンビン兄さん、ASTROのチャ・ウヌ君など、多くのアイドルが出たが、僕が最後に出演した。やっぱり僕は最高の能力者なんだなと(一同笑)

ジニョン:ゴンチャンは、本当にトップクラスの容姿だ。

サンドゥル:デビュー前に、練習生になるためソウルに上京する時、(メンバーと) 最初に映像通話で挨拶をした。その時ゴンチャンの顔を見て、絶対ソウルに行かなきゃと思った。人生の中で、僕が見た1番ハンサムな人だ。

Q. 個人活動で出てくる悩みをメンバー同士で話し合ったりする?

ジニョン:僕が一緒に仕事したことのない監督の事をメンバーが知っている時は、あらかじめ現場の雰囲気を聞いて行ったりする。

シヌゥ:バロが先日のWebムービー「目を閉じる」に出演し、キャラクターの事でたくさん悩んでいた。

バロ:「目を閉じる」で視覚障害者のふりをする歌手の役を引き受けたが、前作のKBS 2TV「マスター-ククスの神」でもサイコパス殺人鬼を演じた。2つのキャラクターの感じが似ているとでも言おうか。ディテールな設定でどう違いを出すかについて悩んだ。

ジニョン:バロは続けて難しい役柄を演じている。だけど作品を重ねる度に、見る人も夢中になる演技をしている。頑張ってるよ。

Q. 「目を閉じる」はキャラクターもキャラクターだが、Webムービーというジャンルもちょっと変わった感じだ。

バロ:低予算で製作されているWebムービーが有料化されて出てきたのは、「目を閉じる」が初めてだ。この作品を皮切りに、多くの低予算映画がもっと大きな舞台で観客たちに会えたら良いなと思う。そして、映画に出演する俳優たちにも多くのチャンスがきたらいいな。そんな気持ちで「目を閉じる」に出演することになった。

ジニョン:短編映画はもちろん短編ドラマも、本当に良い作品がそれだけの関心を受けられない場合が多い。みんなで努力する部分だと思う。

Q. シヌゥとサンドゥルが活躍するミュージカルにおいても、ファンは限られている方だ。

シヌゥ:その通り。今までミュージカルを続けてきながら感じている。僕をはじめ、多くのミュージカル俳優の方々、演出、制作陣が頑張ってるので、もう少し多くの人々から愛されたい。こんな事は、誰か1人の問題ではない。社会的に人々が色んな文化コンテンツに興味を持つ雰囲気が形成されることを願う。 (4ページに続く)

2017.06.29