「取材レポ」iKON、夢舞台ドーム公演で7人が喜びのハグ!「これからも皆さんとゆっくり、長く一緒に歩いていきたい」

MCタイムに入り、映像の撮影エピソードを明かしたiKON。全員の彼女役をジナンが担当したそうで、「(ジナンに)腕枕をするなんて、冗談じゃない(BOBBY)」「どうしてジナンさんがオレの彼女なの?(ジュネ)」とジナンを相手に演じるのがつらかったと訴えるメンバーたち(笑)。その様子を面白がり、「ドンちゃんは僕のために踊ってくれましたね」と振り、「最悪!」と言い返したドンヒョクには、「ここでもう1回踊って」とムチャぶりするジナン。恥ずかしそうに踊ったドンヒョクは「ファンの皆さんが喜んでくれるなら、それで満足です」と笑顔を見せた。

また、8月16日にミニアルバム「NEW KIDS : BEGIN」を発売することや、「iKON JAPAN DOME TOUR 2017」の追加公演が決定したことを伝え、新曲「BLING BLING」では、ユニョンが「みんな同じ動きをするために、B.Iさんにどれだけ怒られたか(笑)」と明かすと、チャヌが「本当に怖かったです。特に僕が一番怒られました」とB.Iをにらみ、苦笑いするB.I。そんな妥協しないB.Iによって、曲の完成度が上がるのがiKONの特徴であり、それを面白おかしく話せるメンバー間のチームワークの良さがにじみ出たひとコマだった。

ファンへの思いを込めた「WAIT FOR ME」、切な系ソング「AIRPLANE」、デビュー前の彼らの決意を歌った「CLIMAX」を見事なボーカルワークで聴かせた後は、ジナンがプロデュース、ディレクションした「LOVE ME」のPVとメイキング映像が公開され、メンバーたちの素顔をたっぷり堪能。思わずクスッとさせるシーンの連続に、会場中がほっこり和んだ。
ライブも終盤に入ると、さらに1曲ごとにギアが上がっていくような、すさまじい盛り上がりに。iKONを代表する「RHYTHM TA REMIX(Rock Ver.)」、新曲の「B-DAY -KR Ver.-」、“ゴリラダンス”がポイントの人気曲「DUMB & DUMBER」とノリノリなナンバーが続き、ノンストップで全力のパフォーマンスを繰り広げたメンバーたち。(5ページに続く)

2017.06.26