明るく元気なトングと恋愛に奥手なテピョンの2つのキャラクターは、どちらが自分に近いかという質問では、カラムは「僕は絶対的にテピョン!女性と2人きりになると緊張するし、いろいろ考えてしまって頭が真っ白になってしまう瞬間がいっぱいあります。アイドルという仕事を長い期間やってきたから、女性にはまだ弱いなと思いました」と、素直に語った。
続いてワンチョルは「元気さだけで言うとトング。僕は喋るのが大好きで、頭のなかで整理できないまま話すから、聞いてる方は困ってるようですし、僕もなにを言ってるのかわからなくなっている。だから(ミュージカルはそんな心配をすることなく)台本通りにやって、この役でチョルらしい元気さを見せたいと思います」と、コメント自体も着地点を見失う場面に遭遇。ヨンウクとカラムからも「いつもこんな感じで、(話が)ピューンとどこかに行ってしまってます」と(天然?!のワンチョルに)苦労してることを笑いながら語った。最後にヨンウクは「僕はトングになりたがってるテピョン。小学生のころにモテていた友だちに憧れを持ち、真似てみたけど無理でした」と苦い思い出も話してくれた。
それぞれの恋愛観などを交えて話すキャストに続き、今回は「恋の話」ということで、スペシャルサポーターとして、ゲストで登場した元日本代表の武田修宏からは意外な答えが。「僕は女性が苦手。明るく元気なキャラを演じるのは大変」と明かすと、キャストからは「毎日がミュージカルじゃん!」とツッコミを受けるシーンも。
武田は、はじめて会った彼らが会見前の時間も日本語のセリフの勉強をしていた姿に感心したことを話し、「日本語で一生懸命がんばっていたので(本番が)楽しみですし、みんなかっこいいし、やさしいし、すごくモテるんでしょうね」とベタ褒め。
意気込みや見どころをヨンウクは「僕たちApeaceもそうだし、お兄さんたちとも4人でいろんな色を出せると思うので、そこを期待してほしいし、新しい姿を見せられると思うので期待してほしい」、ワンチョルは「初ミュージカルなので、僕のことを応援してくれる人たちに見てほしい。『チョルはミュージカルをやらなければよかった』と言われないようにしたいし、新しい魅力を見せたいと思う」と話した。
カラムは「全編日本語ですることは、新しい挑戦。K-popのアーティストってこんなこともできるんだというところを見せたい」と、それぞれの思いを語った。そんなキャストへ武田は「日本で、全編日本語でというのは大変だと思うが、みんな元気もあり、情熱もあるので楽しみです。ぜひ、いいミュージカルをやるので見てほしい。そして男性は5 人に1人は独身、女性は10人に1人は独身と言われ、80%は恋をしていないと言われているので、この恋の話を観ながらこのミュージカルに恋してほしいです。ぜひ観に来てください」とエールを送った。
最後にパクプロデューサーは「まさにいま恋を始めようとしている人、恋をしている人たち。特に女性の方がたくさん共感できるような楽しい作品にしたいと思いますので、たくさんの方に観ていただける作品に出来ればと思います」と締めくくった。
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