iKONの休日を収めた未公開映像を挟み、再び登場したメンバーたちは、ボーカルラインの切ない歌声が響く「APOLOGY」を熱唱。続く「I MISS YOU BAD」ではチャヌが登場して完全体となり、一段と歓声が大きくなる中、「JUST GO」「AIRPLANE」まで歌い終えると、「ユニョンじゃなくてチャヌだ」「チャヌさん、会いたかったよ」とメンバーたちから温かく迎えられたチャヌ。「こんにちは。iKONの末っ子チャヌです。皆さんにご心配をお掛けしました。すみません。早く治しますので、あんまり心配しないでください」と元気な姿を見せた。
昨年はアリーナツアーを2回行い、「日本レコード大賞」で最優秀新人賞を獲得し、最高の1年だったとファンに感謝したiKON。B.Iは「おかげで、ついに5月に京セラドーム、6月にメットライフドームでのドームツアーが決まりました! フレッシュなステージを準備するから楽しみにしてください!」と自信たっぷりに意気込んだ。
ここからはMCの時間だから、芸人のように面白いことを見せていこうと話すノリノリのジナンとジュネ。「面白いギャグを見せて」と振られたドンヒョクは、「僕あんまり面白くないよ」と苦笑い。ドンヒョクといえば、セクシーなダンスということで、BOBBYのビートボックスに合わせて、セクシーなダンスを披露した。さらに、ジナンは面白いダンス、ジュネはマイケル・ジャクソンのダンス、B.Iとユニョンは韓国で間もなくリリースされる新曲のダンスをちょっとだけ見せ、ファンを喜ばせた。
そして、前回のアリーナツアーでは別れの演技を披露したメンバーたち。今回は、客席から「大好き」という言葉を受け、ジュネとユニョンがキザなセリフの小芝居を繰り広げ、会場は「キャー!」と黄色い声が飛び交った。
MCの最後は、いよいよハイライト。これまでも日本で流行のギャグを完コピしてきたiKON。今回はジュネがキャリアウーマンになりきり、“ブルゾン ジュネみ”が降臨(笑)。ユニョンとドンヒョクを従え、「女に生まれて良かった!」「花は自分からミツバチを探しに行きますか? 探さない。待つの」と妖艶な目つきでドヤ顔し、「だって地球上に男は何人いると思っているの?」「35億」とやりきり、大爆笑をかっさらった。
それを見ていたチャヌが、「じゃあ、皆さん歌手に戻ってください!」と冷静に引き戻し、再び6人で「#WYD」。メンバーたちが花道を歩きながら、客席に一輪のバラをプレゼントする甘い演出をし、「TODAY」では楽しい雰囲気に。(4ページに続く)