「取材レポ」JYJジェジュン“感謝の気持ちと愛を込めて…ファンと交わす未来への新たな約束”除隊後初の日本ツアー「2017 KIM JAE JOONG ASIA TOUR in JAPAN ‘The REBIRTH of J'」開幕!

「準備の時間がもっとあったら、僕の曲を日本語バージョンにしてもっと歌いたかった。それがちょっと残念ですね」と語るジェジュン。ファンからの「アルバム出して!」という声に応える「アルバム出したいよ~日本でもっと活動できるといいですね。頑張ってますよ!」という言葉からも、日本での活動への意欲や、日本のファンを大切に思う気持ちが伝わってくる。

バックステージからのMCコーナーでは、客席の様子をモニタリング。個性的なスタイルでジェジュンへの愛をアピールするファンや、親子連れ、カップルなど何組もピックアップしては声をかけ、モニター越しでのやりとりを楽しんだ。客席を埋め尽くす幅広い世代のファンの姿を見たジェジュンは「みんな健康で長生きしてください。現代の人間はね、120歳まで生きるんだって!僕たちも125歳までは生きましょう!」と熱いメッセージを送った。


吹き抜ける風がシャツを柔らかく揺らし、まるで空中を漂っているかのような演出でみせる「All That Glitters」、アコースティックギターの音色がノスタルジックな「Breathing」は2016年に韓国でリリースしたフルアルバム「NO.X」からの2曲。
本物の炎が舞い上がり、バンドの演奏も熱量を増していく中、「みんな、盛り上がっていこう!」とライブをリードするジェジュンの姿はまさにロックシンガー。「Welcome To My Wild World」で力強く声を響かせると、立て続けに「Good Luck」で会場にハンドクラップの嵐を巻き起こす。(4ページに続く)

2017.02.10