またYumiからは「コン・ユさんは、チョン・ドヨンが相手役だと聞いて出演決めたそうです」とエピソードが明かされるとイ・テガンは「チョン・ドヨンさんは韓国では演技派として有名で、カンヌの女王と言われています。そしてコン・ユさんは、今ドラマで、すごくブレークしてますし」と主演二人について解説。
それに付け加えるように「コン・ユさんは最近、社会派の映画が多かったですが、今回は、久しぶりに恋愛ものに出られて、目の保養になりましたね~」とYumi。
イ・テガンが「男が見ても色気があるなと思いました。どうやったら、色気って出るのかな~?」とYumiに質問すると「出てくると思いますよ」と優しくフォローし、早くも息の合ったやりとりで会場を沸かした。
続いて映画に共感した部分は?とのYumiからの質問に「お互い結婚していて、まあ不倫と言いながらも、自分の気持ちに忠実で韓国人らしいなぁとも思いました。でも他人の目を気にする国民性なのに、チョン・ドヨンさんが、旦那さんに『好きな人がいる』と言ってしまうところにグッときました」とイ・テガン。
Yumiも「すごく勇気がありますよね」と同意し、「ストーリーに共感するかと言われると、共感している部分と、客観視している部分、両方ありました。普通に考えれば、良い旦那さんがいて、お互い家庭もあるけれど、たった一回の人生を自分の想いのまま生きるっていう、ある意味一つのあこがれでもあるのかな。もし、家庭を取ったとしたら、後悔の念をずっと抱きつつ生きていくし、家庭を捨てる選択をすれば、それはそれで責任を負わなければいけないですしね」とチョン・ドヨンの役サンミンの立場に立った回答をした。
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