韓国で2016年2月25日に公開されたチョン・ドヨン、コン・ユが初共演した映画「男と女」が、ついに2月4日(土)より日本公開!
映画の日本公開を記念して、1月18日(水)東京・めぐろパーシモンホールにて「映画『男と女』公開直前特別試写会」が開催された。
大人の男女の物語に、会場には夫婦らしき男女を含めた観客が200名招待された。
本編上映後には、フリーアナウンサーであるYumiと、日本で活躍する韓国人タレント&アーティスト、イ・テガンを招き、映画の見どころや、韓国男女の恋愛観についてトークショーが行われた。
フィンランドの白く輝く雪原――
孤独を抱えた男女が熱く惹かれ合う感情を引き立てる、幻想的なロケーション。
家族と仕事で手一杯の、表面上は平穏に見える日々を送っていた“男と女”の縁は、遠い異国のフィンランドで始まる。子供の学校のキャンプのためにヘルシンキにやって来た女と海外勤務中の男は、偶然同行することになったフィンランド北側の荒涼とした雪原で互いに惹かれ心を許す。人の気配がなくなり真っ白な雪が降る中、現実離れした夢のような空間で、互いに相手の素性も知らないままその瞬間の感情に溺れる二人。異国フィンランドの凍てつくような美しい風景をバックに、現実から遠く離れた時間と空間の中に観客を引き込んでいく。
フィンランドのシーンでは、映画「過去のない男」でカンヌ国際映画祭女優賞を獲得したカティ・オウティネンも特別参加。同じくカンヌ女優であるチョン・ドヨンと豪華共演を果たした。
上映が終了し落ち着いた雰囲気の会場に、元気よく登場したトークショーの主人公であるYumiとイ・テガン。初対面だという二人であるが、お互いの恋愛経験を含め、プライベートも掘り下げて行こう!と、初めから盛り上がりをみせた。
まずYumiが映画鑑賞中「フィンランドの雪景色に寒い~となったが、途中、火照って熱くなったところで、ちょうどよく寒い景色もでて、寒い暑いを繰り返し…」と映画全体の流れをジョークを交えて表現。
イ・テガンは「最近の映画は、起承転結がはっきりしているものや見どころがたくさんあるものが多い中、この映画は二人の芝居だけで、す〜と物語を進めていく、感情の変化で全てがわかるようになっているすごい映画だなあ」とそれぞれ映画を分析した。
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