Block B、ソロからユニットまで成功した2016年

人気アイドルグループBlock Bが2016年を華やかに燃やした。Block Bの7人が歩いてきた1年を振り返ってみる。

1月は音源強者のジコが華やかに序幕を開いた。1月25日にスペシャルシングル「Break Up 2 Make Up」を発売して、再び音源強者であることを証明した。「君は僕、僕君」は発売と同時に音源チャートの1位を記録し、「愛だった」もまた、ジコ印のバラードの開始を知らせ、一つのジャンルに限定されないアーティストということを知らせた。

Block Bは3月28日にリードアルバム「A Few Years Later」に継いで、4月11日に5thミニアルバム「Blooming Period」でカムバックした。 2曲が全8個のチャートでトップを記録し、収録曲をチャートに列ねさせた。特に「A Few Years Later」と「TOY」はBlock Bの音楽的変身を最大化させた曲で、「悪童」Block Bならではの感性を提示した。「A Few Years Later」は放送活動なしでSBS「人気歌謡」で1位に輝き、「TOY」もまた、音楽放送3冠王を受賞した。

完全体活動で弾みをつけたBlock Bはソロ活動で一人一人の力量を披露する時間を持った。5月パクキョンは恋愛3部作の2番目の作品である「自責の念」を発売して、音源チャート1位をさらった。「自責の念」はそれまでBlock Bの活動で見せたことがなかった音楽色を見せ、パクキョンだけの音楽ジャンルをしっかりと固めた。女性アーティストのフィーチャリングと共に甘いパクキョン特有のストーリーテリングは今後彼が発表する新曲に対する期待を高めるに充分だった。

今年デビュー6年目を迎えたBlock Bは上半期に新しい試みをしてアイドルから「プロデューシング グループ」に成長し、歌謡界の主軸になった。ユグォンは7月Mnet「HIT THE STAGE」に出演してパフォーマンスの達人として成長した。ミュージカルのようなステージを演出して視聴者たちをひきつけてベールに包まれていたユグォンの魅力を発散した。先立ってミュージカル「ALL SHOOK UP」と「RUN TO YOU」(日本での活動)を通じて俳優として成長したユグォンは一層深くなったパフォーマンスでBlock Bユグォンでないアーティストユグォンとして成長した。

8月はジコが世界3大ロックフェスティバル「SUMMER SONIC 2016」に韓国代表ミュージシャンとして招待されてソロ曲を披露した。韓国内だけでなく海外フェスティバルにソロで出演、世界アーティストらと肩を並べた。

10月はユニットBlock BのBASTARZ(バスターズ)が1年6ヶ月ぶりに「WELCOME 2 BASTARZ」でカムバックした。ピオはタイトル曲「Make It Rain」の作詞をはじめとして収録曲全曲に参加して「Block B=プロデューシング グループ」を成立させ、ビボムもまた、収録曲「タイトに」の作詞、作曲に参加して音楽能力を認められた。ユグォンもまた「HIT THE STAGE」以後、身を削る努力をしてBASTARZのグレードアップされたパフォーマンスを完成させた。

BASTARZのバトンを受けたジコは11月28日にシングル「BERMUDA TRIANGLE」で、もう1度チャートを掌握した。 クルーFANXY CHILDの初めての歩みでもある「BERMUDA TRIANGLE」はジコとCRUSH、DEANの特有の音色と感覚的な音楽で2016年の歌謡界を騒がせた。

12月はまた1年を熱くしたBlock Bのメンバーが一つになった。ジコは今年第5回GAONチャートK-POPアワード今年の歌手賞音源部門11月賞を受賞し、第8回 MelOn MUSIC AWARDSでホットトレンド賞、本賞、Top10ヒップホップ部門など3冠王に輝いた。また「2015 MAMA」で男性歌手賞を受賞した。

2016.12.31