キム・ゴウンの幻想的な勤務環境がお茶の間の女心をうらやましがらせている。コン・ユとイ・ドンウクと同居する状況でソンジェの全面的な支援を受け、頭をなでてくれるチョン・ヘインが初恋の人だ。

tvN金土ドラマ「わびしく燦爛な神(しん)－鬼)でキム・ゴウンは鬼の新婦チ・ウンタクを演じている。修能試験を受けたばかりの19才の受験生なのに、幼いころから両親を失って頼る人もなく生きてきたしっかりしている女子高生だ。

そのような彼女と鬼が愛に陥った。永遠不滅の鬼キム・シン役に扮するコン・ユは毎回グラビアのようなビジュアルで女性視聴者たちの心を捉えている。コート、ムスタン、タートルネック、ニットなど着る服全部がグラビアのようにまぶしいく見どころを作っている。

コン・ユとツーショットを作っているイ・ドンウクのビジュアルもやはり言うまでもない。記憶を失った死神を演じた理由に、彼はほとんど黒の衣装を着て出てくるが真っ白な皮膚と真っ赤な唇と対照をなしてより一層光を放っている。

ソンジェは「鬼」で核心キャラクターに浮び上がった。分別のない財閥3世ユ・ドクファだと思っていたが、30日に放送された9話で彼が蝶に変身して家出したチ・ウンタクを探し出したように描かれたためだ。チ・ウンタクと鬼の愛を繋ぐキャラクターかも知れないという推測がより増して、今まで彼が見せた姿がより一層魅力的に近づいている。

助演はもちろんカメオキャラクターまでどれ一つも捨てることができない「鬼」だ。特にチ・ウンタクの初恋であり鬼の守護を引き受けたテヒ兄さんが話題を集めたが、これを演じるチョン・ヘインもたった2回の出演だけで強烈な印象を残した。コン・ユとはまた違った魅力のビジュアルで初恋の人を描いた。

とってもうらやましい勤務環境だ。「金よ出てこい」という才能を持った鬼、顔を見て冥土についていきたくなるようにさせるハンサムな死神、金と権力はもちろんのこと、また別の魅力まで持っている財閥3世、過去の思い出を一気に呼び起こす温かい初恋まで。

コン･ユとイ・ドンウク、ソンジェ、チョン・ヘインを抱くキム・ゴウンがうらやましい限りのお茶の間の女性たちだ。