-男らしくパワフルだった2ndシングル「ROCK this WØRLD」とはガラリと変わり、クレイジーな雰囲気にイメージチェンジされましたが、やってみていかがでしたか?
ジェミン:やっぱり僕たちはクレイジーな雰囲気の方が似合っています。
テイ:この雰囲気の方が、アーティストっぽいなって思いました。やっぱりトレンディーな服を着て、トレンディーな曲を披露する方がカッコよくなるなと思って。みんな顔もカッコいいし。ハハハ。今回は自分たちの魅力をちゃんと見せたかったので、それができてうれしいです。
-では、それぞれ今回のヘアメイク、衣装などのこだわりを教えてもらえますか?
ジェミン:僕はピンクのヘアスタイルとか。
チャンジェ:あと、ジェミン君はカラコン。
テイ:いまは黒だけど(笑)。
ジェミン:カラコンではなく、自分の目ですから。ハハハ。
サンヒョン:僕はPVでは金髪に見えたと思いますけど、今回は衣装を見て、シルバーにしたかったので、シルバーにしました。
チャンジェ:僕もヘアスタイルですね。
-チャンジェさんは髪を立たせていますけど、セットするのにどれぐらい時間がかかるんですか?
チャンジェ:20分ぐらいですね。すぐできます。もともと髪の毛が弱くて、立たせるのが難しかったんですけど、パーマをしてからやったら成功しました。ちょっと重いですけど、大丈夫です(笑)。
ドヨン:僕は、こだわりは…。
テイ:ドヨンさんはそのままでもカッコいいから。
ドヨン:なんかそんなに気にしていないです。
テイ:ドヨンさんは変な表情とか発言をしなかったら、絶対カッコいいと思うんですよ(笑)。
チャンジェ:ドヨン君のこだわりは、変なクレイジーさです。PV撮影のとき、ドヨン君だけ悪い王子さまみたいな感じで表現したんですが、「僕もクレイジーっぽい感じでやりたい」って言っていました。でしょ?
ドヨン:…うん。でも、もう大丈夫です(笑)。
-ドヨンさんは前髪を下ろし、片目が隠れる感じにされましたが。
ドヨン:女性的な感じ!?
チャンジェ:セクシーな感じです。
ドヨン:そうですね。ワイドパンツを履いたので、女性っぽいんですけど、セクシーな感じだと思います(笑)。
サンヒョン:他の人が見たらカッコいいのに、ドヨンさん一人だけ「この衣装は嫌だ」と言ったんですよ。普段着ている服とは全然違うから。でも本当にカッコよかったです。
-ヘアスタイルでいえば、テイさんだけあまり変わっていないんですね。
テイ:そうですね、ちょっと切っただけで。だから、僕のこだわりは衣装。今回の衣装はすごく気に入っています。“パーティーピープル”みたいな感じで(笑)。コンセプトによって、いろいろやりたい方だから、今回もすごく良いと思います。
サンヒョン:テイさんは、普段こんな派手な服を着ているイメージはないですけどね。
テイ:でも、あったら着ますよ。
ジェミン:ちなみに僕はきょうの衣装、このアウターがなかったら、普段の僕です。
テイ:ジェミン君が好きな服ですね。きょうのスタイルは、ジェミンらしいです。
-今回の曲では、舌を出したり、セクシーな表情を見せたりと、いろいろな表情をされていましたが、どういうことをイメージしながら表現しましたか?
ジェミン:僕はいま“酔っ払っている”って考えて、表情を作りました。PVを見てもらったら分かると思いますが、ほとんど酔っ払っている表情です(笑)。
チャンジェ:僕は髪のインパクトが強いから、表情まで強くしたら、くどくなってしまうので、何かするより無表情の方がクレイジーになると思って、表情はあえて作りませんでした。
ドヨン:僕もただ、雰囲気に合わせて。隣で女性ダンサーが上手く雰囲気を作ってくれたので、女性たちを僕のペットだと思って。
チャンジェ:ペット!? ひどーい!
ドヨン:でも、そういうコンセプトだから(笑)。
テイ:僕はバッドボーイだから、ジョーカーをイメージして表現しました。ジョーカーって悪役なのに、カッコよくないですか? その感じがすごく好きなんです。
-PVの撮影では、5人がテーブルを囲むシーンで、ジェミンさんの表情がおかしかったのか、皆さんが笑い出して、NGになった場面がありましたが。
チャンジェ:ジェミン君の顔が面白かったんです。
ジェミン:違うんですよ。ドヨンさんが向かいに座っていたんですけど、目を見ていたら笑っちゃうから、喉仏を見ていたんですけど、喉仏が大きくて、話をするたびに、上・下・上・下って動くからそれが面白くて。
一同:ハハハ。
ドヨン:ジェミン君に、「僕の目は見ないで、おでことか、後ろの方を見てね」って言ったのに、僕の喉の辺りを見るから(笑)。
ジェミン:僕はそういう小さなことで笑う方なんですけど、そのときは現場の雰囲気も面白くて。
サンヒョン:だから、ジェミン君が笑ったのにつられて、僕も笑っちゃいました。誰かが笑ったら、つられて笑ってしまう方なので、笑いを堪えるのが大変でした。
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