B.A.P、バン・ヨングクの空席を満たす必勝のための戦略

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強固な実力と明らかな個性。それが、人気アイドルグループB.A.Pが、リーダーのバン・ヨングクの空席を満たす武器となる。
B.A.Pがカムバックを前にして、バン・ヨングクがパニック障害で活動を中断するようになって、今回の活動は5人だけが参加することになった。リーダーとしてチームをリードしてきたメンバーの不在は、当然大きな危機ではあるが、B.A.Pはこれまで積みあげた強固な実力と経験でリーダーの空席を満たすという覚悟だ。

バン・ヨングクは、先月25日に突然活動を中断すると宣言した。所属事務所TSエンターテイメントサイドは、「バン・ヨングクが健康上の問題で病院を訪ねた結果、パニック障害の診断を受けた。メンバーと相談した結果、回復を最優先にするために今回のフルアルバムでの活動は5人ですることにした。専門的な治療を優先して、全快することだけに集中できるように措置する予定だ」と明らかにした。

このアルバムは、2014年2月に発表した「First Sensibility」以来、約2年9か月ぶりに発表したフルアルバムであり、歌謡界の期待も大きかった。これまでB.A.Pが続けてきた強固なストリーテーリングが再度期待されるアルバムだった。また、メンバーもファンも長年待った末の結実なので、一緒に活動することができないバン・ヨングク、リーダーの不在が残念でしかたがない状況だ。(2ページに続く)

2016.11.06