JYJジュンス、ミュージカル界でなぜ特別なのか-300回公演の持つ意味-

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歌手兼ミュージカル俳優キム・ジュンスは、ミュージカル界で重要な存在だ。単純にスターだからではない。もうすぐ300回公演を迎えるジュンスが、ミュージカル界で持つ意味を考えてみた。
ジュンスが、ミュージカルで300回公演を前にしている。2010年にミュージカル「モーツァルト!」でデビューして以来、6年間で7つの作品を経て、29日(土)のミュージカル「ドリアン・グレイ」の最後の公演で300回を迎えるようになったという。

ジュンスのパワーは、まずは興行の成績が物語っている。2010年に生涯初のミュージカル「モーツァルト」で、3,000席の世宗(セジョン)文化会館での全公演で全席を完売させるという韓国のミュージカル歴史上類のない興行の大記録を作り出した。彼の出演作は、チケット発売のたびに最短時間で完売して、ミュージカルでの活動の6年の間チケットの販売量を維持し続けているという点も注目される。(2ページに続く)

2016.10.25