ミュージカル関係者は、「キム・ジュンスのチケットパワーのおかげで韓国のミュージカル市場は、彼の創作作品への参加に大きな期待をかけ、彼はそれに応えた。300回の半分以上を創作ミュージカルに参加してきたことで、彼がミュージカル界で大きな影響力を持ち、これに寄与しようとする意志を見ることができる」と明らかにした。
ミュージカル界での彼は、強大なファンとともに大衆性も兼ね備えている。業界関係者は、大劇場の客席を公演のたびに満員にするためには、厚いマニア層とそれ以上に一般大衆の関心と期待がなければならないと言う。大衆にも「信じてみる俳優」、「見たい俳優」というイメージがあるからこそ観客を導くことができる。
ある評論家は、「キム・ジュンスは、現在ミュージカル市場の観客層を拡大してアウトラインを確張するのに大きな役割を果たしていると思う。そして、彼がこれからもミュージカルというジャンルに対する大衆の関心を持続的に高めることができると期待している」と語った。
キム・ジュンスは、29日のミュージカル「ドリアン・グレイ」への出演でミュージカル公演300回を迎える。12月10日から11日には、韓国での単独コンサート「2016 XIA Ballad&Musical Concert with Orchestra vol.5」を決定した。