JYJジュンス、ミュージカル界でなぜ特別なのか-300回公演の持つ意味-

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特に、初演と再演、公演時期と演場の位置、ミュージカル市場の沈滞期にもチケットの販売率に影響を与える様々な要因にも影響されないチケットの販売量を見せている。
しかし、才能や能力が伴わないチケットパワーは生命力が短い。こいう点でジュンスの価値がより引き立つ。
韓国の2大ミュージカル授賞式である「第4回ザ・ミュージカル・アワード」と「第16回韓国ミュージカル大賞」で男子新人賞を総なめして新人ミュージカルスターの誕生を知らせた。このようなジュンスの順調なミュージカルデビューは、その後たくさんのアイドルスターがミュージカルに進出できる決定的なきっかけになったという評価を受けた。

ミュージカル市場の地殻変動をもたらした彼は、その後「エリザベート」、「ディセンバー:終わらない歌」、「ドラキュラ」、「デスノート」などで成功を続けていった。そして彼の動きは創作ミュージカルにも拡大され、今年の創作ミュージカル「ドリアン・グレイ」の成功を通じて、ライセンスミュージカルが韓国でいっそうその価値を証明すると同時に韓国ミュージカル界の底辺を拡大させた。ある評論家は、「キム・ジュンスは、確かに彼は独特なスタイルを持っている。人物が作品のスタイルをリードしていくという珍しいケースだ。しかしながら、各作品ごとに彼が担当する新しいキャラクターをいつも悩んで作り出すというまじめな俳優として、創作の過程でも多くの役割をしてきた。それだけに『エリザベート』の『死』のような観念的な人物や、『ディセンバー』の『ジウク』のような具体的な人物まで独創的に作り上げた」と伝えた。(3ページに続く)

2016.10.25