アンコールでは、「WE ROCK」のドラム演奏で、患者たちの目をくぎ付けにしたMINUE。激しくドラムを叩く姿や、スティックをクルクルと回す姿など、荒々しくも美しい圧巻のドラムプレイで患者たちを大熱狂させた。
「頑張って歌っているのに、SNSに“MINUE、ドラムが一番カッコよかった”ってどういう意味?」と興奮さめやらぬ患者たちに、皮肉交じりの冗談を言っていると、またも風が吹き込み、「あ~、涼しい」と両手を広げて、全身で風を浴びるMINUE。どんなポーズを取ってもカッコいいMINUEに、客席からは「ヒュー!」と歓声が上がった。
そして、ファンと一緒に「LOVE SONG」を歌い、最後のあいさつ。「きょうの野外ライブもそうだし、僕にとっては9月、そして10月、11月はすごく特別な思い出がたくさん作れるんじゃないかなと思っています。まず、11月16日に発売するデビュー曲は、MINUEっていう名前をかけて、自分がプロデュースして、自分がやりたかった音楽なんで、皆さんの親戚、2階、3階、4階、5階と同じマンションに住んでいる方みんなに、買ってって言うんですよ(笑)」と求め、うなづく患者たちに「よーし!」と拳を突き上げ、「イェーイ!」とあおると、患者たちも「イェーイ!」とノリノリ。
MINUEは「できれば、いい結果が出たらいいなとは思っていますけど」と本音をのぞかせつつ、「想像もできないけど、まぁ、なんとかなるでしょうね~。うん、もし、いい結果になったら…」と考え込み、客席からは「ハグして」などの声が上がるも、「なったら、もっと頑張りま~す!」ととぼけたような表情を見せ、会場を笑いに包んだ。
最後の曲は、「できればカッコよく撮ってくれよ」と携帯電話での撮影を許可し、「きょうの日を忘れないように」と、アコースティックギターを肩にかけて「Beautiful Day」を熱唱。MINUEは「あなたが僕のそばにいてくれるからBeautiful Day」「僕が君のそばにいるよ」という歌詞を通じて、患者たちにメッセージを伝え、会場に余韻を残しながら、投げキスをしてステージを後にした。
ライブ終了後、バンドメンバーと一緒に、客席をバックに記念写真、動画を撮った後、患者たちを見送り、初の野外ライブを大盛況のうちに終えたMINUE。楽曲ごとにさまざまなパフォーマンスを見せ、あらためてミュージシャンとしてのポテンシャルの高さを知らしめた彼が、日本デビューでどんな成果をあげるのか注目したい。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
■リリース情報
MINUE 日本デビューシングル「GRAVITY」
TYPE A CD+DVD / PCCA.04460 / \1.800 (本体)
1.GRAVITY
2.WE ROCK
DVD「GRAVITY」プロモーションビデオ
TYPE B CD+DVD / PCCA.04461 /\1.800 (本体)
1.GRAVITY
2.Believe
DVD MINUE スペシャルメイキングフィルム
TYPE C CD+BOOK / PCCA.04462 /\2.000 (本体)
1.GRAVITY
2.WE ROCK
3.Believe
MINUE 日本デビュー記念フォトブックレット(52P)
■関連リンク
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