さらにスペシャルステージは続き、次はメンバー自身が振り付けを考えたというダンスパフォーマンスが繰り広げられた。音楽のチョイスも個性豊かに、ドヨンは迫力あるブレイクダンスを、チャンジェはロックスタイルで、サンヒョンとジェミンはそれぞれ愛嬌ダンスで笑顔を誘い、テイは男らしくセクシーなダンスで魅せ、MR.MRのパフォーマンス力の幅の広さを見せつけた。 ライブはクライマックスへ向けてさらにヒートアップしていく。「Highway」で“男の中の男”スイッチを入れると、「Who’s that girl」「Big Man」から本編最後の曲の「Tiger&Lion」まで、クールでセクシーな表情でファンを魅了した。 「僕たちは今年2月に日本でメジャーデビューして、今日まで本当に早かったですね。色々な場所に行きリリイベしたりライブをしたり、すごく楽しかったです!まだまだ皆さんとたくさん思い出を作りたいので、皆さん一緒に永遠に行きましょ!」とこれまでの活動を振り返るチャンジェ。そして新しいニュースとしてMR.MRの3rdシングルのリリースが発表され、会場は歓喜の声で埋め尽くされた。 ファンの熱い声に迎えられ、アンコールではラインストーンに彩られたブラックスーツで再登場したメンバー。「約束」そして、まさに今の彼らのテーマソングとも言える「夢の途中」をファンへ届け、「僕たちはMR.MRとして活動して、良いことも困難なこともありました。途中で夢をあきらめそうになったこともありますが、MISOの皆さんの応援のおかげで、今このステージに立つことができていると思います。僕たちにはまだまだ皆さんの力が必要です!」とリーダーのチャンジェの口からここまでMR.MRを支えた日本のファンへの感謝が語られた。 最後にライブを締めくくる曲は日本デビューシングルの「Just 1 Light」。ただ1つの小さな希望を胸に抱き進み続けるというMR.MRの確固たる意志が歌声とパフォーマンスに込められ、華麗なジャケットさばきと甘い目線に客席からの歓声も最高潮に。
充実感を瞳にたたえ、MR.MRのメンバー5人は惜しみない熱い拍手が響く中「また会いましょう!」と元気よくステージを後にした。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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