次のMCタイムでは8月30日にリリースした2ndシングル「ROCK this WØRLD」が話題の中心に。ジェミンが「皆さんのおかげでオリコンデイリー4位、ウィークリー20位になり本当にうれしいです!みなさんありがとうございます!」と告げると、客席からも大きな拍手が巻き起こった。「2ndシングルの活動を色々しましたがどうでしたか?」というチャンジェの問いかけに、ジェミンは「僕はー本当に、んー、良かったと思います」とシンプルに答えると「じゃあ終わり」とチャンジェにスッパリときられてしまう。そのコミカルなやりとりに客席が笑いに包まれる中、サンヒョンが「『Just 1 Light』の時はもっと色んな場所で公演をしましたけど、『ROCK this WØRLD』は公演がちょっと少なくて寂しかったです」と話すと、ジェミンは名誉挽回とばかりに「でも!でも~!たくさんの皆さんに会えてうれしかったです!」とファンへの思いを笑顔で伝えた。チャンジェも「もちろんだよ!」とジェミンに同意し、「今日のライブは僕たちにとって本当に大事な舞台です。全力で走るので皆さん!一緒に行きましょう!」と力強いリーダーシップを見せた。
この日の為に特別に準備されたというスペシャルステージでは、まず末っ子チームのサンヒョンとジェミンによるユニットがいきものがかりの「YELL」のカバーを情感たっぷりに披露。チャンジェ、テイ、ドヨンのお兄さんチームからも「末っ子たち頑張ったね」「すごくかっこよくなった」という賞賛を集めた。この曲はジェミンが推したということで、何か曲のエピソードはないかとチャンジェが聞いたところ「サンヒョンと目を合わせて歌うところがあるじゃないですか?その時正直ちょっと気持ち悪かった」という思いがけない告白がジェミンから飛び出して会場がどよめく。「じゃがいもだと思って見ていました」というジェミンに、サンヒョンも「僕も気持ち悪かった。見つめる時の雰囲気とか空気とか、あ~」と返し、匂いがきらい、汗がきらいだと末っ子同士で子供のような言い争いに発展してしまう。もちろん冗談交じりのやりとりではあるが、見かねたチャンジェがリーダーらしく「わかったから、次のステージの為に着替えてきて。戦わないで」と2人をなだめ、テイも「(ケンカは)後で楽屋でお願いします」と衣装チェンジの為に舞台袖へ戻るサンヒョンとジェミンを見送った。
2人を待つ間チャンジェが、最近ドヨンが日本の歌を練習しているときりだし「毎日歌っているから僕はちょっと飽きてきたけど、皆さんは聴いたことないから歌ってみて欲しい」とリクエスト。ドヨンが中島美嘉の「流れ星」の一節を甘い歌声のアカペラで披露した。
そこへ戻って来たサンヒョンとジェミン。日本語の勉強をすごく頑張っているというサンヒョンについてドヨンが「文法を時々間違っていたりして面白い」と言うとサンヒョンは「かわいいでしょ?」とまったく意に介さずに元気よく客席のファンへ愛嬌を振りまく。「照明が当たっているだけでどんどん出てくる」というジェミンの汗にテイがふれると、ジェミンは「皆さん、なんか汗が止まる手術とかないですか?」と客席へ問いかけて笑いを誘った。愛されキャラ、いじられキャラの末っ子チームはファンとのコミュニケーションの取り方もばっちり心得ている。
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