今年5月に除隊した歌手キム・ジョングクが、24日東京・昭和女子大学人見記念講堂で、日本で初めてのファンミーティングを開催、直前に記者会見が行われた。
除隊後の初仕事として日本でのファンミーティングを選んだ理由は、「Turbo時代から10年以上応援してきた日本のファンたちが、兵役代わりの公益勤務をしていた福祉館を訪問するなどして熱心に彼を応援してくれたお礼として感謝の気持ちを表したかった。
兵役前と後の音楽観の変化は特になく、いつも努力と音楽研究、そしてファンが望む歌を歌っていきたい」と熱く語った。今後の活動として、9月末から韓国で5集のアルバムがリリース予定だが、「音楽番組はもちろんバラエティー番組からのオファーがたくさん入っているので積極的に活動をしていきたいと思っている。
日本では本格的な活動予定はないが、5集リリース後に機会があればまた来日したい。今日のファンミーティングでは初めて日本のファンに会うので緊張でどきどきする、ファンに会うことの楽しみと自分の良い姿を見せたい」と意気込みを語った。
ファンミーティングではトークショーとファンとのゲーム・プレゼントそして3曲の歌、そして同じ事務所のチュソクがゲストで登場しデュエットも披露。会場のファンと一体となって盛り上がり、最後にファン全員との握手会では、ひとりひとりにプレゼントを渡しながら笑顔で感謝の気持ちを伝えた。
(撮影:中山一恵)