ドラマ「バリでの出来事」「ごめん愛してる」で知られる韓国実力派俳優ソ・ジソプが 兵役後初の復帰作として日本映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」に出演し大きな話題となっている。
大ヒットした「ゲゲゲの鬼太郎」1から1年2カ月ぶりの完成披露試写会が 1日東京代々木第二体育館で行われた。 ソ・ジソプが10名の出演俳優と(ウェンツ瑛士・北乃きい・田中麗奈・大泉洋・間寛平・上地雄輔・寺島しのぶ・佐野史郎・室井滋・緒形拳)本木克英監督らとともにステージに上がった 主演者でもあり司会の軽部アナウンサーから紹介されると彼を一目見たいと集まった場内のおよそ1000人の観客はペンライトを振り大歓声で彼を迎えた。
個性豊かな出演者たちはそれぞれにユニークな受け答えで場内は終始笑い声に包まれた。
ソ・ジソブ挨拶
ソ・ジソプは「こんにちは。ソ・ジソプです。僕も今日は飛行機でここへ来ましたが皆さんもわざわざ足を運んで下さってありがとうございます。そしてこんな素晴らしい舞台に皆さんとご一緒出来て本当に嬉しく思っています。」と挨拶し、 「ジソプさんとしては初の海外制作となった作品にこの「鬼太郎」を選ばれたのはどうしてですか?」の質問に「まず最初にこの作品のイラストを見て気に入りました。次に台本をいただいたところそれも非常に楽しめるものでした。俳優として新しい場所で素晴らしいスタッフ・環境の中で仕事が出来ると思い出演することを決めました。長い目で見ると映画というのは共演者の皆さん・スタッフと一緒になって観客の皆さんに楽しんでいただく作品を作るというものだと思います。それが俳優だとも思います。ですからこの作品もご覧になって皆さんに楽しんで幸せになっていただけたら嬉しいです。ありがとうございました。」と答えた。
舞台挨拶後のフォトセッションでは観客席近くに設置されてある鬼太郎ハウスを模したバルコニーステージに主演者11人が再登場した。
バルコニーステージはステージの反対側の観客席下に設置され、出演者が順に再登場すると場内は再び大歓声と熱気に包まれた。
多くの観客で「日本の夏」「ゲゲゲの夏」の大きな文字を持ち、ペンライトを振りながら出演俳優とともに会場全員で「日本の夏!」「ゲゲゲの夏!」をコールし映画ヒットをアピールした。
ソ・ジソプも日本俳優とともに大声でコールし完成披露試写会は終わりを迎えた。 急遽来日が決定したこともあって、会場に入れなかった多くのファンが彼の到着を会場外で待っていたと言う。
日本現地記者