「ARIRANG」にこだわったパン・シヒョク、この選択は正しかったのか?…「BTS」の成績表を見てみると…

「Dynamite」、「Life Goes On」、「Butter」、「Permission to Dance」などに続いて、「My Universe」まで計6曲の「HOT100」1位を記録したことがあるだけに、今回の「SWIM」は「BTS」の7番目の1位曲として記録される予定だ。

「SWIM」は、今回のチャート集計期間、ストリーミングが1億880万回、販売量が22万1000枚を記録した。ただ、「BTS」がストリーミングやラジオ、大衆消費を基にするチャートである「HOT100」の1位となれた理由が、他のアーティストに比べて圧倒的に高いセールス(アルバム販売量)のおかげだという点で、惜しいという反応もある。

「BTS」の「ARIRANG」の全14トラック中、「聖徳大王神鐘」の鐘の音を収めたインタールード・トラック「No. 29」を除く歌唱曲13曲がすべて、Billboardの「HOT100」にチャートインした。当初の予測には含まれていたが、歌詞がない楽曲であるため、Billboardの基準により除外されたと伝えられている。海外チャートで、いわゆる“チュルセウギ(アルバム全曲がチャート上位)”を実現し、圧倒的なファンダムパワーを証明したわけだ。

このような評価に対してキム教授は、「ファンダムもアーティストが築いてきた音楽活動とストーリーを基に形成された結果」とし、「これを単純に過度な消費だけで評価するのは適切ではない」と説明した。

続けて、「大衆音楽は本質的に大衆性を基盤にするだけに、成果を芸術性と単純に比較するのは無理がある」とし、「PSYの『江南スタイル』や、ROSE(BLACKPINK)の『APT.』のように、興行性と楽しさが中心の音楽も十分な価値を持っている」と述べた。

また、「西欧はダウンロードとストリーミングが中心で、アジアはフィジカルレコードの消費が強いという構造的な違いがある」と指摘し、「このような背景を考慮せずに同一の基準で評価することには限界がある」と述べた。

さらに「海外ではBTSの復帰自体を歓迎すべきイベントと受け止められる一方、国内ではより厳格で批判的な視点が存在する」と付け加え、「このような温度差も評価を分ける要因だ」と付け加えた。

一方、HYBEはグローバル事業の拡大にも勢いを増している。最近、インド現地で大規模なオーディションプロジェクトを本格化させ、K-POPトレーニングシステムのローカライズを推進している。単なる公演やコンテンツの輸出にとどまらず、現地の人材を発掘・育成する手法で市場攻略に乗り出したのである。HYBEはこれにより、インドから世界へと展開する「グローバルガールズグループ」の立ち上げを目標にしている。

結果として、バン・シヒョク議長が総合プロデュースを務めた「ARIRANG」はBillboardのチャートを席巻し、意義ある成果を収めた。彼の選択は一定の成果につながったと言える。韓国・日本・米国に続きインドへと拡大したHYBEの「K-POP手法」が成功するかどうか、注目が集まっている。

 

WOW!Korea提供

2026.04.04