先立って、故人の母親は去る26日、それまで沈黙していたのは、捜査機関からメディアとの接触を慎んでほしいと勧告されたためとし、「最近キム・スヒョンの法律代理人だというコ・サンロク弁護士が、YouTubeチャンネルを通じて偽りの主張を通じて、世論を扇動している。最近、叔母のSNSを公開して、2次加害をするなど、度を超す態度を取っている」という立場文を公開した。
故人の母親は、娘が未成年の頃からキム・スヒョンと交際をしていたとし、「キム・スヒョン側は、これまで私どもの証拠がすべて捏造だというなどのフレームを被せて、キム・セロンが未成年時代に、キム・スヒョンとつき合ったことはないと主張した」と声をあげ、これを裏づける証拠として知人の証言、キム・スヒョンが軍入隊前(2017年)に故人に送ったメモ、メールの対話内容、故人がキム・スヒョンに渡そうとした手紙などを公開した。この中の一部は、YouTubeチャンネル「カセヨン」を通じて、公開された。
「カセヨン」は故キム・セロンさんが未成年時代から、キム・スヒョンと交際をしていたと主張し、両者の争いが明らかになった。キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリスト側は、これを直ちに否定したが、「カセヨン」は暴露を裏づける証拠として、キム・スヒョンの私生活に関連する写真を連日公開した。
これに、キム・スヒョン側は法的対応を始めた。ソウル中央地裁は、「カセヨン」について、キム・スヒョンのストーキング行為を中断することを命ずる“暫定措置”を下し、「カセヨン」はこれに不服として抗告をしたが棄却された。
引き続き、遺族側の法律代理人であるブ・ジソク弁護士と、ユーチューバーの「カセヨン」は記者会見を開き、故人がことし1月にキム・スヒョンと未成年時代からつき合っていたという内容で、知人と交わした会話録音記録を公開したりした。しかし、キム・スヒョン側はこの録音記録が、AIで捏造されたと主張している。ゴールドメダリストは、「カセヨン」を相手に、ストーキング処罰法違反、情報通信網法相名誉毀損(きそん)などで告発した。
WOW!Korea提供







