韓国を代表する映画授賞式「第46回青龍映画賞」が、本日（19日）夕方、ソウル・ヨイド（汝矣島）のKBSホールで開催される。パク・チャヌク監督の「仕方ない」、ヨン・サンホ監督の「顔」、ウ・ミンホ監督の「ハルビン」など、韓国映画市場の厳しい状況の中でも映画界を輝かせた多くの作品が、観客を笑わせ、涙させた。また、イ・ビョンホン、ヒョンビン、ソン・イェジン、パク・ジョンミンら、そうそうたる男女スターたちがこの日の授賞式に出席し、その存在感を輝かせる予定で、最高栄誉である最優秀作品賞と男女主演賞のトロフィーが誰の手に渡るのか注目されている。

昨年に引き続き、女優のハン・ジミンと俳優のイ・ジェフンがMCを務め、前年よりも一層熟練した進行で授賞式をリードする。この日の授賞式はKBS2で生中継される予定だ。

最優秀作品賞の候補には、「仕方ない」「顔」「ゾンビになってしまった私の娘」「破果」「ハルビン」の計5作品が選ばれ、激しい競り合いを繰り広げる。

監督賞部門でも、 「破果」のミン・ギュドン監督、「仕方ない」パク・チャヌク監督、「顔」ヨン・サンホ監督、「ハルビン」ウ・ミンホ監督、「ゾンビになってしまった私の娘」ピル・ガムソン監督が最優秀作品賞部門に続き、名を連ねて候補に挙がっている。韓国映画の未来を牽引する新人監督賞には、「アメーバ少女たちと学校怪談：開校記念日」のキム・ミンハ監督、「ノイズ」キム・スジン監督、「大丈夫、大丈夫、大丈夫！」でキム・ヘヨン監督、「3670」のパク・ジュンホ監督、「夏が過ぎれば」のチャン・ビョンギ監督が選ばれ、新鮮な視点と個性的な演出力で注目を集めている。

男優主演賞候補には、「顔」パク・ジョンミン、「満ち足りた家族」ソル・ギョング、「仕方ない」イ・ビョンホン、「ゾンビになってしまった私の娘」チョ・ジョンソク、「ハルビン」ヒョンビンが名を連ねた。
女優主演賞は、「仕方ない」ソン・イェジン、「黒い修女たち」ソン・ヘギョ、「ハイファイブ（Hi.5）」イ・ジェイン、「破果」イ・ヘヨン、「悪魔が引っ越してきた」のユナ（少女時代）が競い合う。

男女助演賞部門でも、優れた個性と確かな演技力を持つ俳優たちが激しいトロフィー争いを繰り広げる。

男優助演賞には、「顔」クォン・ヘヒョ、「破果」キム・ソンチョル、「ハルビン」パク・ジョンミン、「ゾンビになってしまった私の娘」ユン・ギョンホ、「仕方ない」イ・ソンミンが名を連ねている。

女優助演賞候補には、「秘顔-ひがん-」パク・ジヒョン、「顔」シン・ヒョンビン、「仕方ない」ヨム・ヘラン、「ゾンビになってしまった私の娘」イ・ジョンウン、「黒い修女たち」のチョン・ヨビンが選ばれた。
ことしのチュンムロ（忠武路、シネマ街）に現れる新しい顔を選出する男女新人賞部門も注目を集めている。

新人男優賞には、「ハイファイブ（Hi.5）」パク・ジニョン、「悪魔が引っ越してきた」アン・ボヒョン、「全知的な読者の視点から」アン・ヒョソプ、「戦と乱」チョン・ソンイル、「3670」チョ・ユヒョンが候補に挙がった。
新人女優賞には、「アメーバ少女たちと学校怪談：開校記念日」のキム・ドヨンのほか、「君の声を聴かせて」キム・ミンジュ（IZ*ONE） ＆ノ・ユンソ、「ノイズ」イ・ソンビン、「満ち足りた家族」ホン・イェジがノミネートされた。

新鮮なエネルギーと潜在力を証明してきた新鋭俳優たちの活躍が、ことしの「青龍映画賞」のもう一つの活力源となる見通しだ。

 

WOW!Korea提供