【会見レポート】チ・チャンウク×ド・ギョンス(EXO D.O)共演!人生を狂わせた男への復讐劇を描く、極限の疾走リベンジ・アクション『捏造された都市』 会見でもバチバチ!? 宿敵を演じるチ・チャンウク&ド・ギョンスの火花散るトークに注目!

(オフィシャルレポート)

ディズニープラスのコンテンツブランド スターにて、オリジナル韓国ドラマ『捏造された都市』が独占配信中です。(全12話/4話一挙配信、以降毎週水曜2話配信)

キャストのチ・チャンウク、ド・ギョンス、キム・ジョンス、チョ・ユンス、イ・グァンス、パク・シヌ監督が韓国・ソウルでの制作発表会に出席した。

本作は、2018年に公開された映画『操作された都市』を再解釈した作品で、ある日突然、見覚えのない罪で「終身刑」を言い渡されてしまった青年テジュンが、自分の人生を狂わせた黒幕ヨハンへ復讐するべく奮闘するリベンジ・アクション物語。『操作された都市』でも主人公を演じたチ・チャンウクが本作でも主人公を、ド・ギョンスが今作で初めてヴィラン役に挑戦することでも注目を集めている。

チ・チャンウク

パク・シヌ監督はチ・チャンウクの起用について、「映画版でも素晴らしい演技を見せていましたし、私にとっては、彼以外には考えられない、という感じでした。台本が出来上がる前から、チ・チャンウクさんが出演の意思を示してくれました。台本ができあがり、投資が決まるまでには少し時間がかかりましたが、愛情をもって待っていてくださいました」と説明。今作に対するチ・チャンウクの並々ならぬ思いを伝えた。チ・チャンウクは、「初めて台本を読んだとき、多彩で魅力的なキャラクターたち、その関係性などに惹かれましたし、様々な見どころが詰まった作品だと思い、「うまくやりたい」と欲を覚えました」と出演理由を語ると、「テジュンは、夢を持つ真面目な青年。キャラクターよりも、彼が置かれた状況や、感情をうまく表現しようとしました。脚本家のオ・サンホさんには“テジュンは木のような存在でいてほしい”と言われたんです。その答えを見つけるのが、最後まで僕の課題でしたね」と振り返った。

ド・ギョンス

ド・ギョンスが演じるのは、表向きは上級市民のための特別なサービスを運営する“彫刻家”、裏では凶悪事件を設計する悪人のヨハン。オ・サンホ脚本家は、ド・ギョンスを当て書きしたという。「シナリオを読んで面白い作品だと思いました。カーレースのシーンが特に興味深く、大がかりのシーンをどう映像化するのか気になりました。初めてのヴィラン役なので、自分がどんな姿を見せられるのかも楽しみでした」とド・ギョンス。「実際に経験できることではないので、映画やドキュメンタリーを見て、想像力を膨らませて役作りをしました。ダンディなスーツを準備してもらい、髪を染めてパーマをかけて、その上黒い髪に染めて……。髪のセットを4時間かけたこともありました」と役作りの裏側を語った。

今作の最大の見どころが、テジュンとヨハンの手に汗握る対決だ。ド・ギョンスは、「テジュンは生命力があってしぶとくて、ゴキブリのような男。いじめても、いじめても這い上がってくる」と表現。それを聞いたチ・チャンウクは「ヨハンはターゲット。本当に殺しても気が済まないくらいの悪党です!」と言い、さっそく火花を散らした。テジュンの命の恩人で、復讐に手を貸すヨンシク役を演じるのは、ベテラン俳優キム・ジョンス。チ・チャンウクとは映画『リボルバー』で共演したことがあり、「共演経験のあるチ・チャンウクさんが出演されると聞いて、彼を信じて出演を決めました」と明かすと、「ハードな現場でしたが、ジョンス先輩がいるおかげで頑張ることができました。先輩の撮影は終わっているのに、「帰らないで」と引き留めることもありました」とチ・チャンウク。劇中と同じように、キム・ジョンスが心の支えになっていたようだ。

チョ・ユンス


テジュンのもう一人の協力者ウンビ役を演じるチョ・ユンスは、オーディションで選ばれたラッキーガール。「シナリオを読み、スピーディーな展開が面白かったですし、ウンビという役に魅力を感じました。ウンビは親子関係で傷ついた経験からとげとげしいところもありますが、内面は傷つきやすく、人懐っこさもあるキャラクターです。テジュンと出会い、表情が柔らかくなっていく感情の流れを大事に、監督と話しあいながら役を作っていきました。現場ではチ・チャンウク先輩やキム・ジョンス先輩が面倒を見てくださいました」と感謝した。

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2025.11.10