「取材レポ」「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE‘ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」

衣装を着替え、メンバー全員が再び登場して披露した「JO1DER SHOW 2025 REMIX」は、「Rose」や「Waik It Like I Talk It」などを含む9曲のダンスリミックスバージョン。人気のメドレー曲に、会場の盛り上がりは最高潮に。

 

河野純喜が「次の曲が最後の曲です。心を込めてパフォーマンスさせていただきます」とベストアルバムのタイトル曲「BE CLASSIC」をコール。JAMの掛け声もピッタリと揃い、熱気を残したまま本編が終了。

 

大拍手と余韻が途切れぬままに「JO1」の声でJAMがアンコール。するとメインスクリーンに、デビューからの5年間を振り返りや、今後の目標などを語るメンバー、JAMへのメッセージを収めた映像が。そして今回の公演のビジュアルにもある、「WHEREVER WE ARE」を表すような車のデザインの2台のフロートに、「JO1」が乗って再登場すると、「Test Drive」のほか、「NEWSmile」「Get Inside Me」「With Us」の3曲メドレーを披露し、ファンのアンコールに応えた。また5年前のデビュー曲「無限大(INFINITY)」は、ロックバージョンにアレンジされ「無限大(INFINITY) 2025」として初披露。初心を振り返りつつ、JAMへ再び、メンバーからの熱いメッセージが伝えられた。



「この東京ドームのステージに立つまでに、長い時間を共に過ごして来ましたね。いつも僕たち11人を見守ってくれてありがとうございます。本当にたくさんの人に支えられて立てている、という気持ちを一生忘れないで、もっと、東京ドームよりも大きな場所へ、世界へ羽ばたいて行きたいなと心から思います!」(金城碧海)

 

「マンデーなのに来てくれて本当にありがとうございます。最近、ワールドツアーを終えてここに来たんですけど、すごく矛盾していると感じます。僕ら『JO1』はもっともっと上に行きたい、大きい会場でやりたいって上を目指して頑張っているけれど、できるだけみなさんの近くでやりたい、ずっと一緒に居たいという矛盾です。僕ら11人は絶対にみんなのところに帰ってくるから心配しないで、ただいまとお帰りをいつまでも言い合えたらと思います。何もいうことのないくらい、最高のライブになりました。みなさんの心にも何か残ればいいなと思います。このライブが終わると、第一章が終わって、第二章が始まると思います。みなさんついてきてくれますか。一緒に行こうよ!」(川西拓実)

 

「みなさんの中にも人のためになりたいとか、有名になりたいとか、夢があると思います。今日、俺の友達も見にきてるけど、いろんな夢を追って、日々生きていると思います。俺は先に夢を叶えました、なので、次はあなたの番です。僕はずっとここで待ってます。お互いまた、成長した姿で会いたいと思います。またここに戻ってくるので、その時までよろしくお願いします。本当に幸せな日でした。愛してます」(白岩瑠姫)

川尻蓮は、「みなさん今日もう後悔ないですか?人間、毎日毎日、後悔ないですってなかなか言い切れる人はいません。僕たちも一緒です。でも70点の日があっても、120点の日があっても、間違いなく前に進んでる。僕たちもそうやってここまで来ました。進んで進んで、東京ドームまできた。間違いなく、前に進んで、ここに旗を刺しました」と話すと、涙ぐみ、話せなくなる場面も。「こうして立てていった旗を振り返った時に、綺麗な景色が待っていると思う。みなさんとなら、もっともっと遠くに行けると思う。これからももっと旗を立てていこうぜ!」と語った。

 

「去年から始まったツアー、やり切った。半年ぐらいでしたけど、幸せでした。ありがとうございました。これだけ会場も大きくなって、JAMって毎回叫ぶんですけど、会場にある席一つ一つ、みんなの感情が動かないと埋まらないし、本当に今、僕のことを見えてくれているあなたのためにパフォーマンスしてきました。僕たちの存在があなたの光になればいいし、僕たちに憧れて、夢を持って、ステージに立つことが目標じゃなくても、夢を与えられていたらいいなと思います。一緒に頑張っていきましょう!」(大平祥生)

 

そして最後にリーダーの輿那城奨は、「東京ドームラスト、こうしてみなさんのおかげで、世界を含めていろんなところを回ることができました。これからも進んでいきますので、JAMの皆さんがいるところに駆けつけます。みなさんもついてきてほしいです。いろんな景色、もっと高いところで歩いていきましょう」と、最後の曲として「飛べるから」を紹介。曲の間、想いが込み上げて、涙するメンバーも。今日の最後にはメンバー全員がステージの中央に集まり、「ここから始まります、終わりじゃないです」と輿那城奨。

「11人とJAMのみんなで紡いだ道を、絶対忘れないでください。本当にJAMのおかげです。僕たちを選んでくれてありがとう、これからは僕たちがみんなをTOPに連れていきます。みんな1人じゃないからね」(輿那城奨)

 

メンバーそれぞれに、JAMへの「ありがとう!」と感謝の気持ちを精一杯に伝えると、それに応えるように大きな拍手が沸き起こった。

最終日は、アンコールの後、さらにダブルアンコールのステージも披露。豆原一成の、「最後もう一曲やっちゃう?」の声に、ファンは大歓喜!「だったらついて来い!」と「Bon Voyage」をコールし、メンバーが走り回りながら歌う花道は噴水の演出で彩られ、オーラスにふさわしい賑やかなステージとなった。そして「JO1」の定番の「GO to the TOP」の掛け声で、ツアーファイナルを締め括った。ダブルアンコールを含む全35曲を披露し、公演時間は約4時間にも及び、ファンも大満足のボリュームある公演となった。

 

ライブ終了後には、ドキュメンタリー映画第2弾 JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」が、7月4日(金)より全国公開決定とのサプライズ発表も。同時に、特報映像も解禁されている。まだまだこれから目が離せない「JO1」の活動に期待が高まる。

写真クレジット:©LAPONE ENTERTAINMENT

取材:Korepo(KOREAREPORT INC.)

 

 

◾️「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」作品概要

作品タイトル:「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」

公開日:2025年7月4日(金)

出演:大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜

佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨

監督:稲垣哲朗

配給:TOHO NEXT吉本興業

クレジット:Ⓒ2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

公式サイト:https://jo1.jp/feature/mikansei_bonvoyage

 

写真・映像使用時のクレジット:

©︎LAPONE ENTERTAINMENT

 

 

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