民衆歌謡の代わりにROSE(BLACKPINK)や「少女時代」のナンバーが鳴り響く、ろうそくの代わりにアイドルのペンライトを振る…ユン大統領退陣要求デモ

 

〇「ダンスパーティーを連想」…海外メディアもK-集会に注目

海外メディアも韓国の集会文化に注目している。集会がK-POPコンサートを思い出させ、パーティーを連想させるなど、印象深い評価まで出ているほど。

アメリカの「ニューヨークタイムズ」は7日(現地時間)、「国会の外で数万人のデモ隊が街頭を埋め尽くし、ユン大統領の退陣を夜遅くまで要求した」とし、「気温が氷点下に下がったが、群衆はK-POPに合わせて歌い、蛍光色のペンライトを振りデモした」と報じた。AFP通信も、「集会現場で『aespa』の『Whiplash』などが流れた」とし、「参加者たちがK-POPを聞きながら、楽しく走り、ペンライトやLEDのろうそくを振るなど、ダンスパーティーを連想させた」と、現場の状況を報道し、目を引いた。


K-POPの歌手たちは、直接的に政治的メッセージを出すよりは、集会に参加したファンたちに健康を心配する方法で応援を伝えている。

「SHINee」のオンユは、ファンコミュニティを通じて、「あまり寒くないように暖かく着て、カイロも必ず用意してほしい」と呼びかける言葉を伝えた。「ZEROBASEONE」のゴヌクも「ケガをせずに、カイロをポケットに必ず入れて歩け」としながら、「小言は申し訳ないが、それでも心配だから」という言葉で切ないファン愛を伝えた。「Loossemble」出身のオリビアヘ(ヘジュン)は、「きょうヨイドに行くC. Loo(クルー、ファンダム名)、本当にステキですごい」とし、「誰かは私が意見を明らかにするのを居心地が悪いかもしれないが、アイドルである前に国民なので、これが正しいと考える」と所信を明らかにした。

 

WOW!Korea提供

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2024.12.10