韓国ガールズグループ「NewJeans」のMINJI(ミンジ)が、HYBEと争っている中で所属事務所(HYBE傘下レーベル)ADORに言及して、話題になっている。
11日(本日)、ミンジはファンとのコミュニケーションアプリを通じて、ファンたちと交流した。この時、ミンジはあるファンからのコメントを読んだと思われるが、「ADORの面接? 今?」と答える姿を見せた。
続けてミンジは、笑いを意味する韓国語の子音をいくつか打ったあと、「止まって」と意味深な言葉をつけ加えた。ことし8月、ADORの取締役会はミン・ヒジン前代表を解任し、社内理事のキム・ジュヨンを新任代表に選任して、これに「NewJeans」はミン前代表を公開支持しているが、このようなHYBE内に混沌がある状況を狙ったものと解釈される。
「NewJeans」のメンバーらは先月11日、生配信でHYBEに向けて「これ以上妨害しないでほしい。今の環境や見知らぬ人たちではない、元々のADOR(のスタッフ)で回してほしい」とし、「私たちが望むのは、経営とプロデューシングが統合された元々のADOR」だとし、先月25日までに期限をもうけてミン・ヒジンの復帰を要求する最後通告を訴えた。
だが、HYBEはミン・ヒジンの代表取締役職復帰については、収容不可能であるという立場を明らかにした。ミン前代表側は、解任が株主間契約と議決権行事禁止仮処分決定に反する違法な決定と反発した。また、「NewJeans」の活動が正常に続き、HYBEの不条理を防御するためには、代表取締役として再選任されなければならないという立場だ。
また、「NewJeans」メンバーのHANNI(ハニ)は、“職場内いじめ”に関して今月25日におこなわれる国政監査に出席することを決めた。彼女は生配信で、HYBE内の別グループの担当マネージャーが、ハニの目の前で「無視しろ」と言うなど、HYBEの不当な待遇と差別、嫌がらせを暴露した。
一方、HYBEはことし4月、ミン・ヒジン前代表とADORの経営陣に対する監査に取り掛かり、経営権奪取疑惑を提起した。ミン前代表は、HYBEが解任案件に賛成する議決権を、行使することができないようにしてほしいという仮処分を申請し、裁判所はこれを引用した。当時、ミン前代表は一旦解任を免れたが結局、ことし8月に解任された。
WOW!Korea提供