オーディション番組「Voice Korea（the Voice ofKorea）」出身の歌手ウ・ヘミさんが亡くなってから5年が経った。
きょう（21日）は、故ウ・ヘミさんが死去してから5周忌。故ウ・ヘミさんは、2019年9月21日に、ソウル・マポ（麻浦）区マンウォン（望遠）洞の自宅で亡くなった状態で発見された。享年31歳。
故ウ・ヘミさんは、2021年に放映したMnet「Voice Korea」を通じて知名度を上げた。「Voice Korea」のファイナル4人まで入っていたウ・ヘミさんは、オーディション終了後、Leessang Company所属歌手として正式デビューした。
ウ・ヘミさんは、2015年にデュオ「Leessang」のケリの楽曲「GET SOME AIR」のフィーチャリングを務め、独特なボーカルを刻み込み、その後、2017年には、2ndシングル「Egg」を発売し、フィーチャリングにラッパーNucksalなどが参加し、話題を呼んだ。
引き続いて歌手活動を続けていたウ・ヘミさんは、2019年に1stミニアルバム「s.s.t」まで発売したが、それから2か月後に痛切な悲報を伝えてきた。当時の所属事務所のDOWNTOWN E&M側は、「ウ・ヘミが自宅で亡くなった。悲しい便りを伝えることになり、痛切な気持ちを伝える」とし、「遺族の意思により、葬儀は静かに執り行われる予定。短い人生を終えた故人の冥福を祈ってくださるよう切に願う」と追悼し。
故ウ・ヘミさんと「Voice Korea」の同期である歌手のソン・スンヨンは、「お姉さんは私が知っている歌手の中で一番独特で、アーティストであり、作詞作曲も長けた持って生まれた音楽家だった。もうやりたいことを全部やりながら、ゆっくり休んでほしい」と哀悼を表した。
4月にKBS2の「不朽の名曲2」には、「Voice Korea」出身のチ・セヒ、ソン・スンヨン、ユ・ソンウン、イ・イェジが共にステージを繰り広げた。これに先立ち、故ウ・ヘミさんとも同じ舞台に立った彼女たちは、舞台で「いつも5人だと思って歌を歌う。どのような場でもいつも5人だと思う。きょうもそのような気持ちで歌を歌う」と故人を偲んだ・
亡くなってから5年が流れたが、今もなおファンと同僚たちの胸の中に生きる故ウ・ヘミさん。彼女が残した音楽が、長く人々にねぎらいと感動を届けるだろう。
WOW!Korea提供
