2度のショーケースは、ニューアルバムを待ってきたCNBLUEの特別なファンサービスだった。マスコミのためのショーケースの後、ステージに立ってファンのためにまた違うショーケースを披露して見せた彼らの特別な情熱を称賛せざるを得ない。
CNBLUEは、14日の午後8時からポータルサイトNAVERで生中継された2ndフルアルバム「2gether」のファンと共にするショーケースで、タイトル曲「シンデレラ」を始めとして収録曲を演奏した。この日の午後4時に最初のショーケースが終わった後でもう一度開催するショーケースは、コンサート形式で進行された。
現場に集まったファンだけでなく、生中継でこれを見る全世界のファンは約40分間続いた公演を見守り、これを通して一層成長したこのバンドの姿を確認した。
CNBLUEのメンバーがステージを楽しむ姿が目を引いた。休む間もなしに演奏をし歌う4人の表情には、今回のアルバムに対する自信と満足にあふれていた。「Domino」、「Catch Me」、「ラジオ」、「シンデレラ」などが演奏され、ショーケース会場は実際のコンサートを彷彿とさせる熱気を帯びた。
短いトークの時間に、リーダーヨンファは「1年7ヶ月ぶりにフルアルバムで帰って来ました。生放送でライブを聞かせるのは初めてです。CNBLUEの真価を全世界に知らせるようにしたいです」と生中継に対する自信を見せた。また「一旦、僕らがアルバム紹介などはしなかったです。あまりにも公演がしたくて」と言ってバンドらしくライブ公演に対する熱望を示した。
メンバーは、公演の中間で15日に近付いたメンバージョンシンの誕生日を祝った。ジョンシンは「感謝します。前もってお祝いを受ける事がとても多かったです。こうして立っているのがうれしいし、誕生日よりこの日を待ちました。僕らの『2gether』のアルバムをたくさん楽しんでほしいです」とファンとメンバーに感謝を示した。
情熱でいっぱいの公演が終わって、ファンは名残惜しさに「アンコール」を叫んだ。40分は短いが、バンドCNBLUEの魅力を充実に確認することができる意味ある時間だった。
1年7ヶ月ぶりに完全体で韓国でカムバックしたCNBLUEは、今回のショーケースで新曲「シンデレラ」はもちろんフルアルバムの収録曲をオールライブで公開した。リーダーヨンファの自作タイトル曲「シンデレラ」は、エレクトロニック要素が加味されたダンサブルなポップロックで、古典童話を現代的な感覚で再解釈して新しい魅力の「聴く楽しさ」を与える曲だ。