シウミン:私とヒョンウォンは現役アイドルですけど、脚本では「解散したグループの、元アイドル」という設定だったので、どういう風に演じたほうがいいのかキャラクター分析にとても悩みましたね。
ウォンミョン:(シウミン&ヒョンウォンを指して)ここに現役の方々がいらっしゃるので、私はそんなに心配になりませんでした。アドバイスなどもらえると思っていたので、焦らず自分なりに役作りができたと思います。
シニョン:最初は『社長ドル・マート』というタイトルを見て、これって一体どういう話だろう?と思ったり、キャラクターの設定を聞いて少し不安でしたが、とにかく共演者のみなさんに学ぶ気持ちでやってみようと思いました!
ヒョンウォン:アイドルグループ解散後の話なので、その設定が僕にとっては興味深かったです。でも、このメンバーたちと最初に会った時は、「このルックスでグループが失敗するなんて!」と思ったほどのビジュアルだったので、かなりのインパクトを受けた記憶があります。
――(シウミン&ヒョンウォン)アイドルとしてキャリアが今回の演技に役に立った部分がありましたか?
ヒョンウォン:私は演技の経験が他のメンバーに比べて少ないので、現場で毎日学ぶ気持ちで…。(一同、笑う)
戸惑う状況もありましたが、みんな同じ年頃なので、かしこまることなくその都度フィードバックしてもらえて、すごく助かりました。
シウミン:私も役者としての経験はそんなに無いですが、今回の『社長ドル・マート』のキャラクターは自分とよく合うところもありましたし、このキャラクターをどう演じていけばいいのか研究もしましたね。とても楽しく演じました。
――お互い良い刺激を受けていたと思いますが、撮影中の思い出がありましたら教えてください。
セオン:みんな同じ年頃というのもあり、現場がとにかく楽しかったです。みんなセンスがよくてアドリブも多かったし、アイデアもお互いに共有できました。撮影が始まった当初は少しぎこちない感じもありましたが、サンダーボーイズの設定自体が久しぶりに再会する設定なので、徐々に仲良くなっていく姿がとても自然に見えたのではないかと思います。
シウミン:大変な状況なのに、楽しくお喋りするなど温かい雰囲気の現場でしたね。イェサンで撮影しましたが、すごく寒かったです。
シニョン:とにかくみんな仲良かったです。真剣なシーンで服がどこかに引っかかってしまったとき、みんながそれを目撃したのに頑張って笑いを我慢してましたね。なのに、最後の最後に、自分が我慢できず笑ってしまってNGを出したことがありました。何でもないことにもみんな楽しくなって笑って…その瞬間の状況を思いっきり楽しんでいる我々の姿から、本当にみんな仲良くなったなと思いました。
――日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
シニョン:どんなところでも輝くような俳優たちが集まって、元サンダーボーイズメンバーを花のように演じました。すごく面白いので、ご期待ください。
シウミン:ドタバタな事故や事件たっぷりで、とても温かいドラマです。たくさんの関心と応援をお願いします。ファイティング!
ヒョンウォン:「社長ドル・マート」が多くの方々に見ていただけるようになりました!よろしくお願いします。
ウォンミョン:この5人が集まって本当に楽しく撮影しました。僕らの心がきっと作品から滲み出ていると思います。
セオン:一生懸命演じました。たくさん観てください!