本編のラストを飾るのは、「守ってあげる」。その美しいメロディを紡ぐJAEJOONGは、20年という年月をともに走り抜け、ずっと応援してくれたファンへの思いが溢れ出て止まらない。途中、完全にアカペラになり、静かに、そして心を込めて歌うその細かな息遣いまでを一人一人が感じ取ることができた。その後突如として会場を見回し始めると、観客の1人にマイクを渡し、1フレーズを歌ってもらう。一生懸命歌唱してくれたお客様だったが、「笑ってるのか歌ってるのかわからない(笑)」などと愛をもってリアクション。会場は笑いに包まれ、ファンの歌唱コーナーが続く。最後はJAEJOONG本人の美しい歌声で締めくくり、紙吹雪に包まれながら神々しいほどの美しさをもってステージから消えていった。
アンコールでは、「I AM U」を歌唱。ファンに「ありがとう」の気持ちを存分に伝え、溢れ出る感謝の気持ちとともに、1か月後に神戸で再会することを約束。最後は、炎天下の中足を運んでくれたファンに対して深々と丁寧なお辞儀をして感謝の気持ちを伝えた。
乱れ散る紙吹雪と共にJAEJOONGが去った後、映像でJAEJOONGが設立したiNKODE JAPAN初のライブイベントの実施がサプライズ発表!「iNKODE to PLAY」というタイトルと10月5日(土)、6日(日)に幕張メッセイベントホールにて開催されることが発表され、会場はファンの大歓声で包まれた。
美しい音楽と全ての人を魅了する演出。JAEJOONGの輝かしい20年間の集大成ともいえるライブツアーの日本初公演は、大きな感動とともに幕を閉じた。
WOW!Korea提供