USEN&U-NEXT GROUPの株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、国内ドラマにおける「2024年上半期ランキング」を発表いたします。
U-NEXTで2024年上半期に最も視聴された国内ドラマとして1位に輝いたのは、『不適切にもほどがある!』です。数々の名作を送り出してきた宮藤官九郎脚本×磯山晶プロデューサーがタッグを組んだ阿部サダヲ主演の最新作。1986年から2024年の現代にタイムスリップした阿部扮する“昭和のおじさん”が、コンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく傑作ヒューマンコメディです。
その攻めた表現と現代風刺満載の巧みな物語が高い評価を受け、第61回ギャラクシー賞・テレビ部門特別賞や第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞などを獲得。
放送時は、ミュージカルシーンや本人役で登場するゲスト、そして現在では不適切だが昭和の時代には問題視されなかった事象への注釈テロップなど、ドラマ関連の話題が毎回SNSで複数トレンド入りし、注目を集めました。
また、4月放送で話題を集めた『アンチヒーロー』『9ボーダー』『くるり〜誰が私と恋をした?~』『約束〜16年目の真実〜』、そして人気コミックをドラマ化した『リビングの松永さん』や“ぎぼむす”シリーズの完結編『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』など、バラエティーに富んだ作品がランクイン。豊富なラインナップをU-NEXTでぜひお楽しみください。
【2024年上半期ランキング TOP10】<国内ドラマ>
1位:不適切にもほどがある!
2位:アンチヒーロー
3位:【テオの"心の声"字幕付きSPバージョン】Eye Love You
4位:9ボーダー
5位:くるり〜誰が私と恋をした?~
6位:さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
7位:リビングの松永さん
8位:闇バイト家族
9位:義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル
10位:約束 ~16年目の真実~
※集計期間:2024/1/1~2024/6/23
※2024/1/1以降に配信された「国内ドラマ」作品を対象に「総視聴者数」を抽出
1位『不適切にもほどがある!』
主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎!昭和のダメおやじの「不適切」発言が、令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系タイムスリップコメディ!ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまった、阿部演じる“昭和のおじさん”・小川市郎。コンプライアンス意識の低い市郎からは、令和ではギリギリ“不適切”発言が飛び出す。しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。
昭和から令和へ、時代は変わっても、親が子を想う気持ち、子が親を疎ましく想う気持ち、誰かを愛する気持ちという変わらないものもある。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディ!共演は仲里依紗、磯村勇斗、吉田羊、河合優実、坂元愛登ほか。
2位『アンチヒーロー』
殺人犯をも無罪にしてしまう、型破りで“アンチ”な弁護士の姿を通して、正義と悪の本質を問う逆転パラドックスエンターテインメント。主人公の弁護士・明墨正樹を長谷川博己、彼が率いる明墨法律事務所の面々を北村匠海、堀田真由、大島優子、林泰文、東京地検の検事たちに木村佳乃、野村萬斎らが扮するほか、緒形直人や9年ぶりのドラマ出演となった吹石一恵らの演技合戦も大いに話題に。
各話で明墨法律事務所が請け負う案件と、全話を通して明らかとなる明墨の真の目的が絡み合う巧妙な物語は、4人の脚本家チームが長い年月をかけて執筆した共同脚本。最後まで予測のつかない展開に、ネット上ではさまざまな考察で盛り上がった。
3位『【テオの"心の声"字幕付きSPバージョン】Eye Love You』
目が合うと相手の心の声が聞こえる“テレパス”能力を持つベンチャー企業の女性社長と、ピュアで明るい年下の韓国人留学生が恋に落ちるファンタジックなラブストーリー。主人公の本宮侑里を二階堂ふみ、留学生ユン・テオを韓国で次世代を担うスターの1人と呼ばれ人気沸騰中のチェ・ジョンヒョプが演じ、中川大志、山下美月、清水尋也らが共演。
テレパス能力を仕事などに活かす一方、知りたくない本音までわかるため恋愛は諦めていた主人公が、韓国人男性が相手だと心の声も韓国語でわからないことから、胸キュンの展開を迎えることに。その2人のもどかしい恋愛模様が、コミカルにも切なくも描かれ、SNSでは「キュン死した」「号泣した」などの声が続出。放送時は韓国語のみだったテオの心の声に、日本語字幕がついたSPバージョンが、配信ではより多くの支持を集めた。
4位『9ボーダー』
19歳、29歳、39歳という各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描いたヒューマンラブストーリー。しっかり者の29歳・次女に川口春奈、いつも明るく猪突猛進な39歳・長女に木南晴夏、どこか低体温の19歳・三女に畑芽育。さらに松下洸平、井之脇海、木戸大聖らが共演し3姉妹の“3L”に大きく関わっていく。
3姉妹の日常や恋に仕事に奮闘する姿が描かれ、その等身大の物語が多くの共感を集めた。
5位『くるり~誰が私と恋をした?~』
事故で記憶を失った女性が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリー。主人公の緒方まことを演じるのは生見愛瑠。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れ…。謎が謎を呼ぶ恋の四角関係を繰り広げる男性陣は、自称・元カレを語る年上男性を瀬戸康史、自称・唯一の男友達の優しい同僚を神尾楓珠、自称・運命の相手を語る年下男子を宮世琉弥が演じる。
異なる魅力を持つ3人の男性たちにも秘密があり、恋模様と事故の真相の謎ときが一緒に楽しめる。
6位『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』
“ある事件”で家族も音楽も失った天才指揮者と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていくアパッシオナート(情熱的)な愛の物語。音楽以外はポンコツな主人公に西島秀俊、その娘に芦田愛菜が扮するほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、石田ゆり子、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行ら豪華キャストが共演。毎回、テーマに沿った楽曲の演奏風景を撮影するため、キャスト陣が楽器を猛練習したことも話題に。
7位『リビングの松永さん』
中島健人と髙橋ひかるがドラマ初共演。岩下慶子の同名人気コミックをドラマ化した、シェアハウスが舞台の年の差ラブコメディ。共演は、向井康二、黒川智花、藤原大祐、大久保桜子ほか。元は見知らぬシェアハウスの住人たちが、共同生活の中で衝突したり助け合いながら、お互いを認め合って親交を深め成長していく。
10歳以上年の離れたアラサー男と恋愛偏差値3のピュアな女子高生が惹かれ合っていく不器用な恋愛模様は、胸キュン必至。
8位『闇バイト家族』
闇バイトで出会った人生どん底の5人の老若男女が、ニセ家族を演じながら人生の再起を図るスリリングでユーモラスな人間ドラマ。ニセ家族を演じるのは、言い訳ばかりのダメ長男・鈴鹿央士、口が悪くてドSの長女・山本舞香、女と金にだらしないクズ父親・光石研、イケメンに貢いで無一文の母親・麻生祐未、元空き巣のとぼけた祖父・綾田俊樹。
9位『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』
桜沢鈴による4コマ漫画を原作に、2018年に連続ドラマとして放送開始した“ぎぼむす”シリーズ。小さな奇跡と大きな愛で紡がれた13年の物語がついに完結。綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、浅野和之、麻生祐未らメインキャストが再結集。愛すべきキャラクターたちが繰り広げる少しおかしな日常と小さな奇跡の心温まる物語は、笑って泣けると幅広いファンに支持された。
10位『約束 ~16年目の真実~』
16年前の連続殺人事件で全てを奪われた女性刑事が"過去の真相"に迫る時再び"事件の歯車"が動き出す!
刑事となった主人公・葵に中村アン、バディを組んで葵を監視する刑事・香坂に横山裕が扮する。
主人公を含め、何かを抱え、裏の顔を持っている登場人物全員が容疑所候補という、互いが疑い疑われる心理サスペンス。次々と事件が起こり、その事件がつながっていくストーリーは1話たりとも見逃せない。
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