「インタビュー」大注目の韓国俳優イ・シニョン、たくさんのことを学び、経験しながら 演技で感じる人生を生きたい!

ー映画『全力疾走』の撮影も始まっていると思いますが、どんな姿を見ることができますか?
サッカー部でボールだけを見ていたスンヨルが、初めて陸上競技を知り、そこで同年代のジウンに一目惚れして、サッカーではない違う新しい挑戦をしたくて陸上部に入り、スンヨルは人生で初めて自分より速い陸上部1位のグンジェに出会い、お互いで競争しながら、スプリンターに成長していく姿を精一杯演じています。

ー 今後演じてみたい役やジャンルを教えてください。
30歳までは、どんな役でもジャンルでも問わず挑戦してみたいです。
まだ考えの幅や経験が足りないのでたくさんのことを学びたいし、たくさんのことを経験しながら 演技で感じる人生を生きたいです。

こうしていると、そのうち僕の人生キャラクターに出会う日が来るのではないかと思います。 必ずその日が来るように努力しますし、期待して一緒に過ごしてほしいです。

ーイ・シニョンさんは、作品をやっている最中はその役にずっとハマってしまうタイプですか? それとも、すぐに普段の自分と役柄と切り替えられるタイプですか?役にハマりすぎてしまう場合、どんな役が一番なかなか抜け出せませんでしたか?

正直に言うと、以前は撮影が終わったら、キャラクターから すぐに抜け出せると思っていたんですが、
時間が経って考えてみると、撮影が終わると1、2ヶ月ぐらいはそのキャラクターの言葉や行動が出てしまっていることが多いかもしれません。性格や言葉遣い、日常生活も少しずつ変わっている僕に気づきました。
撮影を6ヶ月ぐらいしていると、その前からキャラクターの準備作業の時間もいれて、8ヶ月以上その役になり切っているので、それだけ集中していたとも考えられますが、次の作品のためには早く抜けられる僕なりの方法を探した方がいいかなとも思いました。

ー自分の取扱説明書を作るとしたら、相手にどんなことを一番知っておいてほしいですか?例えば、「機嫌が悪そうなときは、甘いものを渡しておけばすぐにご機嫌になる」、「スキンシップをよくする方だから、ハグを拒まないでほしい」など教えてください。

取扱説明書というより、誰に会うかによって変わるようで、僕も自分の扱い方がよく分かりません(笑)

ただ僕は相手とお互いのことを話しながら、面白く長い時間、おしゃべりすることが好きなので、話を聞いてほしいです。
話に煮詰まったら、有酸素運動をするとその瞬間がヒーリングされてポジティブに変わる気持ちになります。なので、そんなときはいっしょに有酸素運動してください。^^


ー演技以外で、今後挑戦してみたいことはありますか?

最近、自転車にはまっているのですが、撮影を終えて近い距離をサイクリングしてきたのですが、車での移動中には感じられなかったことを直接肌で感じて、体験できて、良い時間を過ごせました。
今度、機会ができて余裕があったら、日本の福岡から札幌まで自転車で日本縦断旅行をしてみたいと思っています。

ー 日本でのファンミーティングはちょうど夏休みの時期ですが、イ・シニョンさんにとっての夏の思い出といえばなんですか?

夏の思い出という言葉を久しぶりに耳にします。
デビューする前に友達と渓谷に行って、本当に何も考えずに遊んだ記憶が鮮明に残っています

ー夏休みがあるなら、なにをしたいですか?

時間があったら、また友達と一緒に遊びに行きたいです!

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2024.07.21