2018年にドラマデビューし、2019年に放送されたドラマ『愛の不時着』で北朝鮮の軍人パク・グァンボム役を好演し話題を集めた韓国俳優イ・シニョンよりインタビューが到着した。
ー東京ではファンミーティングをされていますが、大阪でのファンミーティングで楽しみにしていることといえば? 行ってみたい場所や食べてみたい物はありますか?
大阪ファンミーティングで、もう一度日本のファンの方々に会えると思うと、ワクワクして楽しみです。今回大阪で会えることになって感謝の気持ちを伝えたいです。
東京ファンミーティングの時、僕を見に来てくださった多くのファンの方々に本当に感動をもらいました。
大阪ファンミーティングのことを聞いた時、必ず感謝の言葉を伝えたかったです。
ファンミーティングが終わったらたこ焼きを食べてみたいです。
ー「愛の不時着」ではイケメン兵士を演じて世界中に知られるようになり、「契約友情」では高校生役で初主演を果たしました。「ドクターキムサブ」では医者、「魅惑の人」では時代劇にも挑戦されましたが、これまでの自分の役柄、演技を振り返ってみたときに、あの時の自分と今の自分を比較して思い返すことはありますか? 例えば、「あの作品では緊張していたけど、今なら堂々ともっと上手く演じられる自信があるな…」「あの時の自分だったから演じられたんだろうな」など教えてください。
いつも作品に入る時は新しいキャラクターを演技するのはとてもわくわくしますが、大丈夫かなという心配とか不安もあって、かなり難しいのが事実です。
毎瞬間を真実で演技をしたいし、僕の言葉を視聴者の方にしっかりと伝えて、理解し納得できるようにしたいので、毎瞬間、悩んだり分析をしながら演技してきましたが、振り返ってみるといつも後悔がたくさん残ります。
撮影をしている時にはわからなかった部分が、モニタリングをする時には物足りないと感じられたり、撮影の時。あーこんな風に考えてやってみればよかったという気持ちがいつも残って残念でした。
もう一回できるなら、その時とは違う考えと観点で演技をしてみたいという気がするのは事実です。
ーこれまでに名だたる先輩俳優と共演されてきましたが、共演して学んだことや、印象深い言葉などはありますか?
いつも素敵な監督、いい先輩たちに出会えたことはとても幸運だと思います。
先輩たちが撮影現場で言ってくださる言葉も、撮影が終わって他の作品に入る時に改めて心に響いています。
どうやら先輩たちは、僕が何も言葉を言わなくても考えていることや、感じている心が見えるようです。
撮影が終わった時に言ってくださる言葉を毎日思い出して、人として俳優として、成長しようと努力しています。
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