キム・ホジュンは去る19日午後11時40分頃、ソウル江南区のある道路でタクシーとぶつかる事故を起こし逃走した容疑(特定犯罪加重処罰法上、逃走致傷、事故後未措置など)を受けている。キム・ホジュンの遅れた謝罪にはコンサートキャンセルに対する金銭的な損害と拘束を避けるためという分析も出ている。
まず警察はキム・ホジュンに対し飲酒量立証に掛けている。事故当日意図的に飲酒測定を避けたキム・ホジュンの血中アルコール濃度を知ることのできない警察は、「ウィドマーク」公式を利用し事故当時の血中アルコール濃度を明らかにする計画だ。
チョ・ジホソウル警察庁長は20日の定例記者懇談会でキム・ホジュンに対し飲酒運転容疑を適用することに対し、「(飲酒の事実を)確認したが、飲酒と運転の間の因果関係が無ければいけない。飲酒量がどの程度なのかを把握、ウィドマーク(公式を通じた)計算を市、判断する予定」と説明した。ウィドマークという飲酒運転事故時の酒の種類、飲酒量、体重などを計算し時間経過による血中アルコール濃度を推し量る公式だ。
法曹界は立証が難しいという反応だ。飲酒運転容疑が認められるためには、血中アルコール濃度が0.03%以上が出なければならないが、立証が簡単ではないという。実際に去る2017年4月に飲酒運転容疑を受けたタレントイ・チャンミョンは交通事故から9時間後に警察の捜査を受け飲酒運転容疑で得起訴されたが、無罪判決を受けた。当時警察はウィドマーク公式を通じて当時血中アルコール濃度を0.05%以上と推測されると主張したが、裁判所はこれを受け入れなかった。
交通事故を専門にするチョン・ギョンイル弁護士は「異例的に多く飲んだということを立証できなければ、証拠不十分で無罪判決が出る可能性が高い」と話した。
警察はキム・ホジュンと所属事務所代表、代理で自首したマネージャー、車両のドライブレコーダーのメモリーカードを破損した本部長などに対し出国禁止を申請するなど、感度の高い捜査を続けている。しばらくキム・ホジュン側と出席日程を調整する計画だ。
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