HYBEは2005年にBIGHITエンターテインメントとしてスタートし、2021年にHYBEに社名を変え、エンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業をビジョンに掲げた。
HYBEはレーベル、ソリューション、プラットフォームの3つの領域に分けて事業群を多角化している。レーベルの場合、傘下に11個のレーベルを運営する「マルチレーベルシステム」を構築中だ。傘下レーベルとしては、グループ「BTS」が所属しているBIGHITミュージック、「SEVENTEEN」が所属しているPLEDIS、「NewJeans」が所属しているADORをはじめ、SOURCE MUSIC、KOZエンターテインメント、BELIFT LAB、ITHACAホールディングス、NAECO、HYBE LABELS JAPAN、QCメディアホールディングス、HYBE LATIN AMERICAなどがある。
マルチレーベルシステムは特定アーティスト・レーベルの依存度を減らしていくために各レーベルが独立的に運営され、レーベル間の競争と協力がなされるように設計されたが、最近浮上したADORとの葛藤事態のように致命的な問題点も抱えている。
ソリューション領域にはゲームパブリッシング企業であるHive IM、AIソリューション企業SUPERTONEがある。プラットフォーム領域には、ファンダムプラットフォームのWeverseがある。
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