ドラマ『バリでの出来事』『その冬、風が吹く』『大丈夫、愛だ』等で韓国だけでなく日本を始めアジア全域でも韓流ブームを巻き起こし、国民的俳優として知られている俳優チョ・インソンが、約6年ぶりの来日ファンミーティング『2024 ZO IN SUNG JAPAN FANMEETING “Joyful Day with Zo In Sung"』を5月10日(金)に品川インターシティホールで開催し、ファンたちと楽しい時間を過ごした。
オープニング映像が終わるとベージュのスーツに身を包んだチョ・インソンが登場。「皆さんこんばんは、お元気ですか?皆さんに会えて本当に嬉しいです、いらっしゃいませ」と日本語で挨拶し客席からは大きな歓声が上がった。公式的な来日は6年ぶりとなったが、プライベートでは日本によく遊びに来ているそうで数ヶ月前にも来たと明かし驚かせた。客席を見渡し、昔から変わらず応援してくれているファンとの再会を喜びつつ、初めてイベントに来たファンも歓迎し序盤から巧みなトークで笑いを誘った。
近況トークではInstagramにアップされた写真を見ながら思い出を振り返る。日本で撮影された写真は日帰りで大阪に来た時の写真だと話し、飲食店で注文をする際の日本語などを披露した。続く作品トークのコーナーでは、事前にファンにアンケートをとっていた好きなシーンを発表しながら、当時の撮影エピソードなどを話してくれた。ドラマ『ムービング』での胸キュンシーン、映画『密輸 1970』のカリスマ溢れる初登場シーン、『モガディシュ 脱出までの14日間』でのアクションシーンなどチョ・インソンの魅力溢れるシーンについてファンたちからも熱いコメントが多数寄せられた。さらにアンケートが採用されたファンにはサイン入りのポスターやグッズなどプレゼントもたくさん用意された。
イベント後半では黒のスーツに着替えたチョ・インソンが再登場。『見習い社長の営業日誌』での胸キュンシーンを見ていくコーナーでは「この番組で胸キュンすることなんてありますか?」と不思議そうにするインソンだったが、料理をする姿、コーヒーを淹れる姿、マートのオーナーを想い泣いてしまう姿などファンにはたまらないシーンを振り返りながら、当時の気持ちや撮影秘話を話した。また番組でも名物となっているカニラーメンを作る際の秘訣やこだわりを明かしていると、実際に食べたことがある人ということでサプライズゲストとして俳優イム・ジュファンが登場。「実は昨日一緒に食事をしたんですが、まさかステージに上がってくるとは思っていませんでした」と驚きながらも嬉しそうに迎えた。番組内ではもちろんプライベートでも仲の良さを証明するエピソードに、チョ・インソンの人柄の良さを再確認できる時間となった。
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