「インタビュー」「涙の女王」チャン・ヨンウ監督、「キム・スヒョン、キム・ジウォン愛してる」…「これほどうまくいくとは思わなかった」

 

Q.tvN「涙の女王」がこれほど愛された理由は何だと思いますか。また、このような反応を予想されたのかも気になります。

- 初めてこの作品を提案された時、最近珍しい「家族の話」を扱うという点が良かったし、時間や記憶のような意味のあるテーマを脚本家さんが台本にとてもよく書いてくださって楽しく撮影できると思いました。 また、私が一番信じて頼るキム・ヒウォン監督と共同演出をすることになり、一人一人本当に良い俳優の方々がキャスティングされ、少なくとも恥ずかしくない作品を作らなければならないと思いました。 正直、ここまでうまくいくとは予想していませんでした。

TvN「涙の女王」が愛された理由は、ドラマの最後に出てくる「そばにいる大切な人たちを振り返り、再び愛することができる時間になったことを願って」というフレーズのように、家族、夫婦、友人、恋人がもう一度お互いの大切さを感じる時間になったからだと思います。 そしてこのドラマを愛してくださった数多くのファンの方と視聴者の方たちの口コミのおかげだと思うのでその方たちに心から感謝します。


Q.特に記憶に残る視聴者の方々の反応があったとしたら、どんなものでしょうか。

- 作品をすれば最大限ディテールと感情に集中しようとする方ですが、tvN「涙の女王」をしている間は視聴者の方々がこのようなディテールと感情を全てキャッチして読み上げる部分が一番驚きました。 演出の意図はもちろん、俳優のとても繊細な感情演技とスタッフたちが苦労して準備した些細な設定と小物一つまでも面白く見てくださって心からありがたく思いました。

Q.TvN「涙の女王」は、人物の感情を極大化する背景と映像美で多くの好評を博しました。 人物の感情線、その中でもペク・ホン(ペク・ヒョヌ+ホン・ヘイン)夫婦のロマンスのテンションを極大化する監督だけの演出秘法があれば何なのか気になります。

- 演出の秘訣が別にあるわけではなく、夫婦は恋人と違うので夫婦間の関係、距離、温度を盛り込みたかったし、状況と感情によって違う表現をしようと努力しました。 このような部分を撮影、照明、美術監督たちと毎シーン相談しながら作っていきました。


Q.TvN「涙の女王」を一緒に作ってきた「ペク・ホン夫婦」キム・スヒョン、キム・ジウォン俳優のケミストリーもやはり際立ったという反応が多いです。 ペク・ホン夫妻の叙事を一緒に作ってきたキム・スヒョン、キム・ジウォン俳優の演技呼吸について褒めてくださるとしたら?

- キム・スヒョン、キム・ジウォン俳優は今回の作品をしながら、心から尊敬し、愛するようになりました。 演技では二人の俳優とも100点満点で、他の俳優たちとスタッフたちに接する姿勢と人間性的な部分でも本当に立派な俳優たちでした。 特に二人は互いに違いますが、お互いを頼りにして補完してくれる本当の夫婦のようなケミストリーを見せてくれました。 相手が大変な時は待ってあげて耳を傾けてあげる姿が横から見ても胸が熱く感動的でした。

Q.TvN「涙の女王」は監督にとってどんなドラマとして残ったのか、また視聴者の方々にとってはどんなドラマとして記憶されてほしいのか気になります。

- 1年間準備して撮影しながら、私ももう一度私の周りの家族と私が大切にしている方々に対する大切さを感じることができましたし、視聴者の方々もこの温かい温もりを一緒に感じてほしいです。

 

WOW!Korea提供

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2024.04.30