「インタビュー」映画「リバウンド」チャン・ハンジュン監督、「イ·シニョンさんは見るやいなや、一目で気に入りました」、「スラムダンクの国、日本で『リバウンド』が公開されるなんてわくわくするし緊張もします」

Q7.チョン·ジヌンさんの場合、以前からバスケットボールをされていて、本作では勝利のカギとなるキーパーソンだったと思います。 今回キャラクターを作るにあたって何かお話されたことはありますか?

俳優チョン·ジヌンさんの演技はある程度見たことがあると思っていましたが、本作のギュヒョク役の演技は私が思っていたよりはるかに安定感のある演技を見せてくれたと思います。 バスケットボールの実力だけでなく、私が頭の中に描いたギュヒョクをうまくかたちにしてくれてありがたく思います。

Q8.作家のクォン·ソンフィさん、キム·ウニさんが本作の脚本を担当されました。 作家陣と一緒に仕事をしてみた感想、また監督として、作家さんにお願いしたことがあれば教えてください。

クォン·ソンフィさんの荒削りだが力のある言葉とキム·ウニさんの繊細な描写の展開がとても良かったです。作家さんたちには最大限作意的な要素を取り除いてほしい、というお願いをしていましたが、満足できる修正稿が届きました。

Q9.映画を鑑賞した多くの観客が、リアルな試合シーンはもちろん、キャラクター間のドラマについて好評しています。 今回映画を撮影しながら、特に心血を注いで撮影したシーンがありますか?

すべての試合シーンに生々しい臨場感を与えるために努力しました。特に決勝戦は俳優、スタッフ、みんなの汗の結晶だと思います。


Q10.印象深いor好きな日本の作品(映画/ドラマ)はありますか?

中島哲也監督の『嫌われ松子の一生』、また是枝裕和監督の作品も好きです。

Q11.好きな日本の監督や俳優の皆さんはいますか?

今村昌平監督です。

Q12.いよいよ日本でも『リバウンド』が劇場公開されます。日本の観客に一言お願いします。

スラムダンクの国、日本で『リバウンド』が公開されるなんてわくわくするし緊張もします。ぜひ実話のもつ力と感動を日本の観客の方々にも感じていただければ嬉しいです。

出演:アン・ジェホン イ・シニョン チョン・ジヌン(2AM) チョン・ゴンジュ キム・テク キム・ミン アン・ジホ
監督:チャン・ハンジュン 脚本:クォン・ソンフィ キム・ウニ
製作:NEXON Korea Corporation 制作:B.A. ENTERTAINMENT, WALKHOUSECOMPANY
2023 年/韓国/韓国語/122 分/カラー/16:9 シネマスコープサイズ/5.1ch/原題:리바운드/英題:REBOUND/字幕:根本理恵/一般映画)
配給: KADOKAWA、 KADOKAWA K プラス 提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
(C) 2023 NEXON Korea Corporation, B.A. ENTERTAINMENT, WALKHOUSECOMPANY ALL RIGHTS RESERVED
公式ホームページ:https://rebound-movie.jp

公式 X:@reboundmoviejp

【STORY】
バスケットボール選手出身の公益勤務要員(※)であるカン・ヤンヒョンは解体の危機に瀕した釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチに抜擢される。 しかし、全国大会での初試合の相手は高校バスケットボール最強者の龍山(ヨンサン)高校。 チームワークが崩れた中央高は惨敗という恥辱の結果を生み、学校はバスケットボール部解体まで議論するが、ヤンヒョンはMVPまで上がった高校時代を思い出し、再び選手たちを集める。誰も注目しなかった最弱チームの新任コーチと6人の選手がついに2012年の全国高校バスケットボール大会への出場を果たす。

※公益勤務要員…公的な機関で福祉や医療、教育、環境などに関わる仕事をすることが、兵役の代わりになる。2014年に「社会服務要員」という名称に変更になっている。

4月26日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

 

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2024.04.16