去る11日に突然亡くなった歌手パク・ボラムさんの正確な死因を分析するため、警察がきょう（15日）に解剖を行う予定だ。

京畿道南楊州南部警察署によると、警察は国立科学捜査研究院を通じて15日午前に故パク・ボラムさんの解剖の手続きを行う。

警察は去る12日、パク・ボラムさんの遺体に対し解剖を国立科学捜査研究院に依頼した。当初13日に行うとされていたが、国立科学捜査研究院の他のスケジュールにより15日となったと伝えられている。

警察によると、パク・ボラムさんは去る11日午後9時55分頃に南楊州市にある知人宅で倒れているのを発見され、病院に搬送されたが同日午後11時17分に死亡した。享年30歳だ。

故人は知人たちとお酒を飲んでいたところトイレに行くために一人その場を離れ、その後知人たちによって倒れているところを発見されたという。知人の通報により警察及び消防当局が現場に到着した時にはすでに心停止の状態だった。

一緒にいた知人たちは警察にパク・ボラムさんが該当の場所で女性の知人2人など含む3人で一緒にお酒を飲み、トイレに向かったがパク・ボラムさんが戻って来ず確認すると倒れていたと供述した。これに警察は遺族たちの同意を得て、具体的な死亡原因を把握するために解剖を行うことを決定した。故人の葬儀についてもまた解剖の手続きが終わった後に行う予定だ。

歌謡界では花盛りで急にこの世を去ったパク・ボラムさんに向けた哀悼の波が続いている。しかし故人の訃報が伝えられる過程でYoutube、SNS上で各種デマニュースおよび悪質な噂が拡散されている。これに故人と親しかったキム・グリムがSNSを通じて怒りを露わにした。キム・グリムはSNSに「AIの声で刺激的なタイトルとサムネイルを置き、デマニュースを作るYoutuberたち、どうにか措置をする方法はないかな？亡くなった人を利用してお金を稼ぐ本当にひどい人たち、私が警察の調査を受けているという虚偽事実まで。いい加減にしてください。天罰を受けますよ」と警告した。

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