Netflix、結局ユ・アインのリスクを受け入れた…「終末のフール」公開に対する舌戦



俳優ユ・アインの麻薬容疑で公開が延期されていた「終末のフール」が陽の目を見る。しかし、ユ・アインの裁判が現在進行中であるだけに、まったく甘いニュースともいえない。
29日、Netflixはユ・アインとアン・ウンジン主演の「終末のフール」が4月26日公開を確定した。「終末のフール」は地球と小惑星の衝突まで200日、目の前に迫った終末に修羅場となった世界とそれにもかかわらず最後まで一緒に今日を生きていく人々の物語を描いたNetflixシリーズだ。伊坂幸太郎の小説「終末のフール」を原作とする。

「終末のフール」は当初昨年公開予定だった作品だ。しかし、昨年2月に主演ユ・アインの麻薬問題が浮上し、公開を無期限延期した。ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで、プロポフォールなどを181回常習投薬した容疑で調査され、4種類の麻薬類で陽性反応が出た。
その後、他人名義で睡眠剤1100錠を違法で処方した容疑まで加えられた。麻薬類管理に関する法律違反などの疑いで在宅起訴されたユ・アインは、5日に行われた3次公判で1次と2次と同様に大麻喫煙、プロポフォール投薬など一部容疑を認めた。しかし、大麻喫煙教唆、証拠隠滅教唆、麻薬類管理法違反幇助、海外逃避などの疑いについては否定した。

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2024.03.29