俳優ユ・アインが、麻薬類常習投薬容疑惑で初の裁判に出席した。
12日午前10時、ソウル中央地裁は麻薬類管理に関する法律違反(向精神薬)などの容疑で起訴されたユ・アイン以下1名の最初の裁判を行う。
この日ユ・アインは初裁判に出席し、「心配をおかけして申し訳ない」として「今後、裁判に誠実に臨む」と明らかにした。
続いて「特に私のためにたいへん失望し、多くの被害を受けた方々にもう一度心から申し訳ないと伝えたい」と付け加えた。
しかし、ユ・アインは容疑を認めるのかという記者の質問には答えないまま法廷に向かった。
ユ・アインの弁護人は裁判で「大麻の喫煙に関しては認めている。しかし大麻喫煙教唆、証拠隠滅教唆などについては全面的に争う意向がある」と反論した。
一方、「控訴の内容が一部事実と異なったり誇張した部分がかなりある」として「事実関係と法理に従って深く検討する部分がある」と強調した。
ユ・アインは2020年9月から昨年3月までプロポフォールなどを181回常習で投薬し、2021年5月から昨年8月まで44回にわたって他人名義で睡眠薬を違法で取得したという疑いを受けている。
検察庁は6月に警察から事件を引き継いだ後、ユ・アインが知人に証拠隠滅を指示したり、アメリカで一行に大麻の喫煙を強要した状況を追加で捕捉した。
WOW!Korea提供