「インタビュー」パク・ヒョンシク(ZE:A)、「パク・シネとの再会に感激。私にも慰労となった作品」



Q.撮影をしながら特別な記憶がありますか。
A. プサン(釜山)でチャン・ヘジン先輩とベンチに座って簡単に許せないと、ジョンウが苦しい心を打ち明けるシーン(14話)を撮影する時が記憶に残っています。撮影中に先輩が私に心から応援して下さり、感じた点を教えていただきましたが、その時のその感謝の思いと感動を忘れることができません。この場を借りてチャン・ヘジン先輩にもう一度感謝して愛していると申し上げたいです。
Q.最も印象的だった反応があれば。
A. 登場人物たちのためらわない表現が良いという文を見たことがあります。私もやはり「ドクタースランプ」の中の登場人物が飾らず率直だという点が良かったので、その反応が最も記憶に残っています。
Q.いわゆる身体を使う演技や、動作のアドリブが「ドクタースランプ」を見るもうひとつの楽しみでしたが。
A. 実は「この時はこうしないと」と準備をしていくわけではありません(笑)。幼い頃からジャッキーチェンやジム・キャリーのコメディー映画が好きでした。いつも私を笑わせる彼らの作品を愛し、その影響力が突然考えつくアイデアやアドリブへのインスピレーションとして働いたのではないかと思います。



Q.どんな意味の作品として記憶されるでしょうか。
A. 「ドクタースランプ」は私にも多くの慰労とヒーリーングとなってくれた作品で、長く記憶に残るドラマです。スランプやバーンアウトは誰にでも来る可能性があり、絶対に隠したりすることではないので、体がけがをしたり病気になったら病院に行くように、心の傷にも病院に行って治療を受けることが当たり前となってほしいと希望します。さらに、心の傷に打ち勝つ上で自分自身を守ることを知って愛してあげることが何よりも重要だと思います。「ドクタースランプ」が多い方々に共感と慰めになったならいいと強く思います。
Q.ヨ・ジョンウを見送るにあたって彼に伝えたいことがありますか。
A. ジョンウよ、つらかっただろう?周囲に君を大切に思って愛してくれる人たちが多いから心配しないで、今から君がやりたいことを思う存分してほしい。いつも幸せで、あたたかい心のまま前に向かって走ってほしい。
Q.視聴者の皆さんにひと言お願いします。
A. これまで「ドクタースランプ」とヨ・ジョンウを愛してくれてありがとう。みなさんに良い意味での笑いと慰労と共感になって欲しいと願いながら作品に取り組んだし、これがうまく伝えられたらいいと思いながら最善を尽くしました。このように最後のあいさつをすることになってとても名残惜しいですが、多くの方々が関心と愛を下さって感謝する思いです。視聴者の1日1日にいつも希望と健康があふれますように願います!ありがとうございます。

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2024.03.18