故チョ・ミンギさん、きょう(9日)死去から6年…“MeToo”加害者として暴露され謝罪も演技派俳優の不名誉な最期

故チョ・ミンギさんが亡くなってから6年が経った。

きょう(9日)は俳優チョ・ミンギさんの6周忌。故チョ・ミンギさんは2018年3月9日、ソウル・クァンジン(広津)区のあるオフィステルの地下駐車場の隣の倉庫で亡くなった状態で発見された。故人はA4用紙6枚分の遺書を残した。

故チョ・ミンギさんは1993年にMBCの22期公開採用タレントとしてデビューし、ドラマ「野望」、「総合病院」。「天使のキス」、「黄色いハンカチ」、「イルジメ~一枝梅」、「エデンの東」、「善徳女王」、「蒼のピアニスト」、「大風水」、「TWO WEEKS」、「黄金の虹」、映画「死の賛美」、「初恋」、「弁護人」など60本あまりにいたる作品に出演した。

このようななか、2018年に助教授として赴任中だった清州(チョンジュ)大学の学生たちのセクハラをしたという暴露が殺到し、“MeToo”の加害者として名指しされた。


これに故チョ・ミンギさんは、「遅くなったがすべてを手放す。残りの人生の間、過ちを反省し、自粛して生きていく」と謝罪した。

当時、刑事立件に見舞われた故人は、2018年3月12日に警察に召喚される予定だったが、召喚3日目に死亡し、この事件は公訴権なしで終結した。遺書は遺族の立場を考慮し、公開されなかった。学生たちと家族たちに申し訳ないという内容が盛り込まれていたと伝えられた。

一方、故人の埋葬地はソウル追慕公園。

WOW!Korea提供

2024.03.09