「イベントレポ」チャン・グンソク、約6年ぶりのソロライブ 東京&大阪で生バンドを引き連れて熱唱!



チャン・グンソクが、3月5日~6日、東京ガーデンシアターにてソロとしては約6年ぶりとなるライブ『2024 JANG KEUN SUK LIVE SCENE #2』の最終公演を開催。2月末に行われた大阪公演から4日間に渡りファンたちと楽しい時間を過ごした。
生バンドによるイントロと共にステージを隠していたLEDが上に上がると、そこにはチャン・グンソクの後ろ姿が。振り向くと客席から一際大きな歓声が上がり、『Day by day』がスタート。続く『Darling Darling』まで明るく華やかな雰囲気で一気に観客の心を掴んだ。

今回のライブタイトル『SCENE #2』は日本デビューからこれまでの活動や、兵役、コロナ禍を経て、また始まっていくこれからを第2章と位置付けて名付けられたもの。コロナが明けたここ2年の間、TEAM HやCHIMIROなどユニットでの活動はコンスタントに行なってきたが、ソロ公演としては実に6年ぶり。MCでは声帯結節を患いもうソロ公演はできないかもしれないのではないかとさえ考えて、ひとりでステージに立つことへの怖さがあったと率直な胸の内を話した。しかし、変わらずに待っていてくれたファンたちの力強い声援を受けて、その怖さを払拭できたのか、持ち前のパフォーマンス力も健在でステージでは伸びやかな歌声を響かせ、誰よりも公演を楽しんでいる様子が印象的だった。



序盤は2月に発売したばかりのニューアルバムの収録曲から『Goes on』『Say my name』などライブ初披露となる曲も多く披露。また、ファンの間では雨男としても有名で、今回の来日中も見事に雨を降らせた彼だったが『雨恋』では傘を片手にシックな世界観を作り上げた。
また新曲だけでなくライブでの人気曲『For you~僕が頑張れる理由~』『ひだまり』『Indian Summer』もメドレーで披露。チャン・グンソクのソロライブを10年以上支え続けているJKSバンドだからこその息の合った演奏で、新旧織り交ぜたセットリストにファンたちも大きな声援とペンライトの光で応える。ギターロックサウンドが特徴的な『Shock』は事前のファン投票の結果を反映し韓国語バージョンで歌いあげ前半戦を締めくくった。

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2024.03.07