「イベントレポ」チャン・グンソク、約6年ぶりのソロライブ 東京&大阪で生バンドを引き連れて熱唱!



着替えのために一度ステージから捌けると、ここからは客席のファンたちの出番。JKSバンドの演奏によるリードで思い出の曲を合唱すると、その声に呼ばれるようにラフな衣装に着替えたチャン・グンソクが再登場した。後半は最新アルバムのタイトルでもあるリード曲『Day dream』からスタート。愛猫への愛しい想いを歌った曲で会場は温かな雰囲気に包まれた。
彼ならではの軽快な日本語でのトークも冴え渡る中、ライブ終盤では「すべての人は美しく愛されるべき存在だ」というメッセージが込められた『Beautiful』、そして自分が辛かった時に助けられた曲であるという『Save me』でいつも変わらず応援し続けてくれるファンへ優しくも力強いメッセージを届けた。最後はコロナ禍で会えずにいたファンを想って自らが作詞しファンからも人気の高い『時を駆けて』で感動的な空気のなか本編のフィナーレを迎えた。



アンコールで再びステージに登場すると、最後の曲として『Spring of storm』を披露。レコーディング時にライブで歌う姿がすでに想像できていたというこの曲で、エンディングにふさわしい壮大な世界観を表現。客席に降りてファンたちと過ごす時間を最後まで楽しんだ。さらにこの日は鳴り止まないアンコールに応え予定になかったダブルアンコールも。TEAM Hの『Feel the beat』をソロバージョンで久しぶりに歌い、ファンとのコールアンドレスポンスで一体となり最高潮の熱気のままライブの幕を閉じた。

なお、今回の公演のDVD&PHOTOBOOKの発売が決定。3月6日東京公演2日目を完全収録したメインディスクに加え、各公演ダイジェストや舞台裏メイキングまで収録したボーナスディスクのDVD2枚組とA5サイズの44ページフルカラーフォトブックがセットになった完全保存版。特典としてライブ音源CDとライブフォトフィルムが封入されるほか、5月29日(水)までに予約をすると早期予約特典としてバックステージパスデザインのオリジナルステッカーもついてくるので、気になる方は早めにチェックしてほしい。

写真:ⒸFRAU INTERNATIONAL

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2024.03.07