堂々として自信に満ち溢れた彼女たちの裏には、不安感が根付いていた。韓国ガールズグループ「LE SSERAFIM」が不安感を告白し、乗り越えようとする意志を見せた。
19日午後、ソウル・ソンブク(城北)区にあるコリョ(高麗)大学のファジョン体育館で、「LE SSERAFIM」3thミニアルバム「EASY」の発売記念ショーケースが開かれた。
「EASY」は、彼女たちの舞台裏での不安や悩みを込めた。それまで、「LE SSERAFIM」は世の中の視線に揺れることなく(「FEARLESS」)、試練を前に強くなり(「ANTIFRAGLE」)、他人の許しなどは必要ないくらい(「UNFORGIVEN」)、力強い姿を見せてきた。
しかし、これは生まれつきのことではない、このすべてを成功させるために悩んだ夜と、数えられない努力をした彼女たちの結果だった。「LE SSERAFIM」は、堂々とした裏の不安感を告白し、世間の前で吐露した。
タイトル曲「EASY」も、やはり「LE SSERAFIM」の焦り、心配などのリアルな感情を盛り込んだ。彼女たちは「EASY」を通じて、トップへ向かう旅程さえ簡単だと言っているようだが、それは事実ではないことを明らかにする。
「LE SSERAFIM」が裏の面を見せるほどに、これは新しい始まりでもある。メンバーの宮脇咲良は、「音楽、メッセージ、パフォーマンスすべて、ひと味違う魅力で、『LE SSERAFIM』の新しい始まりだ」とし、カズハも「人間的な姿をお見せしようと思う。新しい試み」とつけ加えた。
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